特許
J-GLOBAL ID:200903055568149127

超音波診断装置及び送信信号設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-141113
公開番号(公開出願番号):特開2003-325506
出願日: 2002年05月16日
公開日(公表日): 2003年11月18日
要約:
【要約】【課題】 超音波診断装置において、コード送信及びパルス圧縮の技術を適用する場合に、パルス圧縮処理部に入力される受信信号から超音波振動子の周波数特性の影響を除外するようにする。【解決手段】 送信信号発生器14にて送信信号が生成される。この送信信号100は超音波振動子の周波数特性D(ω)をキャンセルするように事前に補正がなされたものである。パルス圧縮処理部20には超音波振動子の周波数特性の影響が除外された受信信号106が入力されることになるので、パルス圧縮処理を適正に行うことができ、感度を向上させることができる。
請求項(抜粋):
コード化された送信信号を生成する送信信号発生器と、前記送信信号発生器からの送信信号を入力し、所定の送信処理を経た送信信号を出力する送信回路と、前記送信回路からの送信信号を入力して生体内へ超音波を送波し、生体内からの反射波を受波して受信信号を出力する超音波振動子と、前記超音波振動子からの受信信号を入力し、所定の受信処理を経た受信信号を出力する受信回路と、前記受信回路からの受信信号に対し、パルス圧縮処理を実行するパルス圧縮処理部と、前記パルス圧縮処理後の受信信号に基づいて、超音波画像を形成する画像処理部と、を含み、前記送信信号発生器で生成される送信信号は、コード化された理想送信信号を前記超音波振動子の周波数特性に基づいて事前に補正した信号であり、前記パルス圧縮処理部に入力される受信信号の周波数特性を前記パルス圧縮処理に適合させることを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (19件):
4C301EE01 ,  4C301EE06 ,  4C301EE11 ,  4C301HH01 ,  4C301HH02 ,  4C301JB17 ,  4C301JB22 ,  4C301JB34 ,  4C301JB35 ,  4C601EE01 ,  4C601EE03 ,  4C601EE09 ,  4C601HH04 ,  4C601HH05 ,  4C601JB28 ,  4C601JB34 ,  4C601JB35 ,  4C601JB49 ,  4C601JB51
引用特許:
審査官引用 (7件)
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