特許
J-GLOBAL ID:200903055574048774

キャリア再生回路および受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-044372
公開番号(公開出願番号):特開2008-211366
出願日: 2007年02月23日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】同期専用のチャネルを用いずに、M-ary/SS方式で伝送された信号に対して高精度にキャリア再生を行うキャリア再生回路を得ること。【解決手段】M-ary/SS変調された信号がさらにチャネル符号多重化された多重化信号を受信し、多重化信号を周波数変換したベースバンド信号に対してキャリア位相補正を行う受信装置において、ベースバンド信号と拡散符号との部分相関値に基づいて、キャリア位相補正を行うための再生キャリア信号を生成するキャリア再生回路であって、部分相関値とM-ary/SS変調に用いられた直交系列群との相関値である直交相関値の実部と虚部の2乗和を求め、2乗和を最大とする直交相関値を選択する最大直交相関値選択部20-1〜20-Nと、最大チャネル数以下の所定のチャネル数分の最大直交相関値を加算し、その結果に基づき再生キャリア信号を生成する加算部21と、を備える。【選択図】 図2-1
請求項(抜粋):
M-ary/SS(M進スペクトル拡散)変調された信号がさらにチャネル符号多重化された多重化信号を受信し、多重化信号を周波数変換したベースバンド信号に対してキャリア位相補正を行う受信装置において、ベースバンド信号と拡散符号との部分相関値に基づいて、前記キャリア位相補正を行うための再生キャリア信号を生成するキャリア再生回路であって、 チャネルごとに、前記部分相関値とM-ary/SS変調に用いられた直交系列群との相関値である直交相関値の実部と虚部の2乗和を求め、2乗和を最大とする直交相関値を選択する最大直交相関値選択手段と、 符号多重化される最大チャネル数以下の所定のチャネル数分の前記最大直交相関値を加算し、その加算結果に基づき再生キャリア信号を生成する加算手段と、 を備えることを特徴とするキャリア再生回路。
IPC (1件):
H04B 1/707
FI (1件):
H04J13/00 D
Fターム (3件):
5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE36
引用特許:
出願人引用 (5件)
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