特許
J-GLOBAL ID:200903055588950128

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-143784
公開番号(公開出願番号):特開平11-334525
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグの展開過程を前期および後期に別けてそれぞれ別個の制御を行うことにより、エアバッグの乗員拘束力を的確に制御できるようにする。【解決手段】 エアバッグ装置のインフレータおよびエアバッグを支持するリテーナにベントホールを形成し、そのベントホールの開度をアクチュエータで作動する制御弁で制御する。エアバッグの展開初期に予め設定したプログラムに基づいてベントホールの開度を一時的に全開にすることにより、アスピレーション効果を発揮させてインフレータの容量を削減することができる。またエアバッグの展開後期に乗員の体重や車速に応じてエアバッグの目標とする内圧パターンを選択し、内圧検出手段で検出した実際の内圧が前記内圧パターンに一致するように制御弁の開度をフィードバック制御することにより、最適の拘束力を発生させることができる。
請求項(抜粋):
折り畳んだエアバッグ(21,48,78)の開口部周縁が固定されるリテーナ(19,43,75)の内部にインフレータ(20,50,80)を収納し、車両の衝突時に前記インフレータ(20,50,80)が発生するガスで膨張するエアバッグ(21,48,78)を展開して乗員を拘束するエアバッグ装置において、前記リテーナ(19,43,75)に形成されたベントホール(29)と、アクチュエータ(31,37,53)により作動して前記ベントホール(29)を開閉する制御弁(30)と、前記エアバッグ(21,48,78)の内圧を検出する内圧検出手段(35d)と、エアバッグ展開前期に予め設定したプログラムに基づいて前記制御弁(30)の開度を制御するとともに、エアバッグ展開後期に前記エアバッグ(21,48,78)の目標とする内圧パターンが得られるように、前記内圧検出手段(35d)で検出したエアバッグ内圧に基づいて前記制御弁(30)の開度をフィードバック制御する制御手段(34)と、を備えたことを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/28 ,  B60R 21/26
FI (2件):
B60R 21/28 ,  B60R 21/26
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (13件)
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