特許
J-GLOBAL ID:200903055590051556
弁開閉機構付きエンジン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-313773
公開番号(公開出願番号):特開平8-170512
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 コストアップや構造の複雑化を抑え、多様性ある制御、例えば、排気還流装置の制御が可能な弁開閉機構付きエンジンを提供することにある。【構成】 シリンダヘッド12上に支持される弁部材16及びロッカアーム18、シリンダヘッド又はシリンダブロック11内に形成された第1油室30、第1油室と低圧油供給源32とを連通する作動油給排通路手段S、エンジン回転に同期して第1油室内を往復動される第1油圧ピストン31、ロッカアーム18内に形成され第1油室に連通された第2油室33、第2油室内に嵌挿され他端が弁部材を開放方向に駆動可能な第2油圧ピストン47、作動油吸排通路手段Sに設けられる電磁弁34、運転状態検出手段43,44の出力に応じて電磁弁を閉駆動して作動油給排通路手段Sを遮断したとき、第1油圧ピストン31の往復動と同期して第2油圧ピストン47を往復動させる。
請求項(抜粋):
エンジンの燃焼室に連通する通路の開口を開閉する弁部材、上記エンジンのシリンダヘッド上に揺動自在に支持されると共に、一端が上記エンジンの回転により往復移動され且つ他端が上記弁部材を駆動すべく上記弁部材のステム部に作動的に連結されるロッカアーム、上記エンジンの上記シリンダヘッド又はシリンダブロック内に形成された第1油室、同第1油室に低圧油を供給すべく少なくとも上記第1油室と低圧油供給源とを連通する作動油給排通路手段、一端が上記第1油室内に摺動自在に嵌挿して設けられると共に上記エンジンの回転に同期して上記第1油室内を往復動される第1油圧ピストン、上記ロッカアーム内に形成され上記第1油室に連通された第2油室、一端が上記第2油室内に摺動自在に嵌挿して設けられると共に他端が上記第1油圧ピストンにより発生する高圧油で上記弁部材を上記弁部材の開放方向に駆動可能な第2油圧ピストン、上記作動油吸排通路手段に設けられ同作動油給排通路手段を開閉する電磁弁、上記エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段、同運転状態検出手段の出力に応じて上記電磁弁を閉駆動して上記作動油給排通路手段を遮断したとき、上記第1油圧ピストンの往復動と同期して発生される高圧油を上記第2油室に供給して上記第2油圧ピストンを往復動させることを特徴とする弁開閉機構付きエンジン。
IPC (5件):
F01L 13/00 301
, F01L 9/02
, F01L 9/04
, F02D 13/02
, F02M 25/07 580
引用特許:
審査官引用 (3件)
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内燃エンジンの動弁制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-298251
出願人:本田技研工業株式会社
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内燃機関の動弁装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-266331
出願人:本田技研工業株式会社
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内燃機関の動弁装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-324317
出願人:本田技研工業株式会社
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