特許
J-GLOBAL ID:200903055712456390
撮像装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-261868
公開番号(公開出願番号):特開2009-092824
出願日: 2007年10月05日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】被写体に係るズーム状態に応じて適切な位相差検出方式の焦点検出を行える撮像装置を提供する。【解決手段】撮像装置には、画素Pxが配列されたラインセンサとしての基準部Paおよび参照部Pbを有する位相差AFモジュールが設けられている。この位相差AFモジュールでは、基準部Paおよび参照部Pbに区間長が同等の検出区間Ec、Edが設定され、各検出区間Ec、Edの設定位置が順次にシフトされる。そして、各設定位置における検出区間Ec、Edで検出される被写体の光像Da、Dbに基づき位相差検出方式の焦点検出が行われるが、この際には電子ズームによるズームアップに応答して検出区間Ec、Edの区間長を短くする制御が行われる。これにより、拡大表示された被写体画像においてピントのずれが目立たなくなって適切な位相差検出方式の焦点検出を行える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
撮影光学系と表示手段とを有する撮像装置であって、
(a)位相差検出方式の焦点検出を行う検出手段と、
(b)前記検出手段による焦点検出結果に基づき、前記撮影光学系に係るレンズの合焦制御を行う合焦制御手段と、
(c)前記レンズの合焦制御が行われる撮影光学系を介して受光した被写体の光像に係る画像信号の生成が可能な撮像手段と、
(d)前記撮像手段で生成された画像信号に基づき前記表示手段に表示される被写体についてのズーミングを前記画像信号の信号処理によって実行する電子ズーム手段と、
(e)前記電子ズーム手段を作動させた電子ズームの作動状態と、前記電子ズーム手段を作動させない電子ズームの非作動状態とを切替える切替手段と、
を備え、
前記検出手段は、
(a-1)画素が配列された第1ラインセンサと第2ラインセンサとを有するセンサ部と、
(a-2)前記第1ラインセンサと前記第2ラインセンサとに区間長が同等の検出区間を設定する設定手段と、
(a-3)前記第1ラインセンサと前記第2ラインセンサとに設定された各検出区間で検出される被写体の光像に基づき、前記位相差検出方式の焦点検出を行う焦点検出手段と、
(a-4)前記電子ズームの作動状態における前記検出区間の区間長を、前記電子ズームの非作動状態より短くする区間長制御手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。
IPC (4件):
G02B 7/28
, H04N 5/232
, G02B 7/34
, G03B 13/36
FI (4件):
G02B7/11 N
, H04N5/232 H
, G02B7/11 C
, G03B3/00 A
Fターム (25件):
2H011BA21
, 2H011DA00
, 2H051BA03
, 2H051CB20
, 2H051CE18
, 2H051EB13
, 5C122DA04
, 5C122EA47
, 5C122FA05
, 5C122FB04
, 5C122FC01
, 5C122FC02
, 5C122FC03
, 5C122FD01
, 5C122FD07
, 5C122FD11
, 5C122FE02
, 5C122FE03
, 5C122FK12
, 5C122FK24
, 5C122FK37
, 5C122HA86
, 5C122HB01
, 5C122HB05
, 5C122HB06
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-017647
出願人:株式会社ニコン
-
電子カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-161490
出願人:株式会社ニコン
-
焦点検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-047299
出願人:ミノルタ株式会社
全件表示
審査官引用 (4件)
-
電子カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-161490
出願人:株式会社ニコン
-
焦点検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-047299
出願人:ミノルタ株式会社
-
測距装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-322293
出願人:オリンパス光学工業株式会社
前のページに戻る