特許
J-GLOBAL ID:200903055729780817
示差走査熱量計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-019122
公開番号(公開出願番号):特開2007-198959
出願日: 2006年01月27日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】加熱又は冷却を繰り返し行ったとしても安定した熱流路を維持することができ、被測定試料の測定を高精度に行うこと。【解決手段】被測定試料と基準物質とを収納する収納室2と、収納室を加熱するヒータ3と、被測定試料と基準物質との温度差を熱流差信号として出力する示差熱流検出器4と、所定の温度に冷却制御される冷却ブロック5と、冷却ブロックと収納室とを機械的に接続すると共に両者の間の熱流路を形成する熱抵抗体6と、冷却ブロックに対して熱抵抗体を一定の弾性力で付勢しながら押し付けて固定する第1の固定手段8と、熱抵抗体に対して収納室を一定の弾性力で付勢しながら押し付けて固定する第2の固定手段9とを備えている示差走査熱量計1を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被測定試料と基準物質とを内部に収納する収納室と、
該収納室の周囲を囲むように取り付けられて、収納室を加熱するヒータと、
前記収納室内に設けられ、前記被測定試料と前記基準物質との温度差を検知すると共に、検知した温度差を熱流差信号として出力する示差熱流検出器と、
前記収納室の下方に一定距離離間して配置され、所定の温度に冷却制御される冷却ブロックと、
所定の熱抵抗を有するように形成され、前記冷却ブロックと前記収納室との間に介装されて両者を機械的に接続すると共に、冷却ブロックと収納室との間の熱流路を形成する熱抵抗体と、
前記冷却ブロックを支持する支持手段と、
前記冷却ブロックに対して、前記熱抵抗体を一定の弾性力で付勢しながら押し付けて固定する第1の固定手段と、前記熱抵抗体に対して、前記収納室を一定の弾性力で付勢しながら押し付けて固定する第2の固定手段とのうち、少なくともいずれか一方の固定手段とを備えていることを特徴とする示差走査熱量計。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2G040AA02
, 2G040AB05
, 2G040AB12
, 2G040BA25
, 2G040CA02
, 2G040EB02
, 2G040EB05
, 2G040FA04
, 2G040HA06
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特公平7-65974号公報
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特公平7-122619号公報
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冷却機構を備えた熱分析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-313086
出願人:エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
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Differential scanning calorimetry for all requirem, 200006
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USERCOM1/2000 11 , 200001
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