特許
J-GLOBAL ID:200903055730759074

住宅の暖房・換気構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-272720
公開番号(公開出願番号):特開2007-056649
出願日: 2005年08月23日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】高気密高断熱住宅等において、効率的に低コストで建物全体の輻射暖房や換気を行うことで、耐久性に優れ、省エネルギーを実現した高気密高断熱住宅等の暖房・換気構造を提供することを目的としたものである。【解決手段】車両からの排気ガスと埃っぽい冷たい外気が外壁・床下吸気口P1を介してかつ内部のフィルターで埃が除去された空気が蓄熱コンクリート14で暖められ、さらに蓄熱コンクリート14の表面にコーティングした木炭塗料によって車両からの排気ガスを軽減された清浄な暖気が、床下空間11と居住部周囲通気空間20aと居住部周囲通気空間21aと小屋裏空間30を暖めていき、また居住者により消費された空気は壁面・室内排気口P2を介して屋外に排気され、さらに清浄な暖気は通気空間・室内吸気口21bより進入し居住部21の空気を暖めまた居住者により消費された空気は壁面・室内排気口P3を介して屋外に排気される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
床下空間、居住部、小屋裏空間からなり、かつ、床下空間から小屋裏空間までを連通化する屋内通気空間を形成させた外断熱壁構造または高気密高断熱住宅において、床下空間の土間を土間暖房構造とし、前記土間暖房構造は基礎断熱部と土間断熱部と蓄熱コンクリートで形成され、前記蓄熱コンクリートの内部に放熱手段を設け、また床下空間には外壁面と床下空間を連通する外壁・床下吸気口を設け、居住部の周囲に前記屋内通気空間を設けるようにした居住部周囲通気空間を形成し、また居住部には外壁面と室内を連通する壁面・室内排気口と前記屋内通気空間と室内を連通する通気空間・室内吸気口を設け、小屋裏空間の任意の位置には開閉自在手段を備えた換気扇を設け、外壁と壁断熱部との間に外壁通気空間を設け、屋根と屋根断熱部との間に屋根通気空間を設け、また屋根頂部には棟換気部を設け、外気と前記外壁通気空間と前記屋根通気空間と前記棟換気部を連通化したことを特徴とする、住宅の暖房・換気構造。
IPC (4件):
E04B 1/70 ,  F24F 5/00 ,  F24F 7/10 ,  E04B 1/74
FI (4件):
E04B1/70 B ,  F24F5/00 K ,  F24F7/10 Z ,  E04B1/74 Z
Fターム (12件):
2E001DB02 ,  2E001DD02 ,  2E001FA04 ,  2E001FA17 ,  2E001FA24 ,  2E001GA03 ,  2E001HA14 ,  2E001JC09 ,  2E001NA02 ,  2E001ND01 ,  2E001ND12 ,  2E001ND21
引用特許:
審査官引用 (13件)
全件表示

前のページに戻る