特許
J-GLOBAL ID:200903055769219859

光ADM装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-306558
公開番号(公開出願番号):特開2002-116330
出願日: 2000年10月05日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 伝搬光の伝送損失を増加させることなく、温度変化に起因した波長特性の変動を効果的に抑制する構造を備えた光ADM装置を提供する。【解決手段】 この発明に係る光ADM装置は、スラブ導波路140に接続された導波路群150それぞれに含まれる各出力チャネル導波路が、各スラブ導波路140における各チャネル信号の温度変化に起因した焦点位置ずれを相殺するよう、該出力チャネル導波路の光軸に対して非対称なテーパー形状を有するAWG回路を備える。
請求項(抜粋):
伝送路中を伝搬する所定間隔のチャネル波長を有する各信号の分波及び該伝送路へ送出されるべき新たな信号の合波を行うための光合分波器と、該光合分波器を介して信号の取り出し及び追加を制御するための光スイッチとを備えた光ADM装置であって、前記光合分波器は、基板と、前記基板上に設けられた、それぞれ所定のスラブ長を有する第1及び第2スラブ導波路と、一端が前記第1スラブ導波路に接続された状態で前記基板上に平面的にそれぞれ配列された複数の導波路を含み、これら複数の導波路が互いに隣接するように配列された出力チャネル導波路と入力チャネル導波路とで構成された第1導波路群と、一端が前記第2スラブ導波路に接続された状態で前記基板上に平面的にそれぞれ配列された複数の導波路を含み、これら複数の導波路が互いに隣接するように配列された出力チャネル導波路と入力チャネル導波路とで構成された第2導波路群と、前記第1導波路群とともに前記第1スラブ導波路を挟むように該第1スラブ導波路にそれぞれの一端が接続される一方、前記第2導波路とともに前記第2スラブ導波路を挟むように該第2スラブ導波路にそれぞれの他端が接続された状態で前記基板上に平面的に配列された導波路であって、互いに長さの異なる複数の導波路を含むフェースドアレイとを備えるとともに、前記第1導波路群に含まれる出力チャネル導波路それぞれは、その光入力端を含む先端部分の少なくとも一方の側面が、該光入力端が接続された前記第1スラブ導波路の接続端面に対し所定角度だけ傾いた形状を有することを特徴とする光ADM装置。
IPC (4件):
G02B 6/12 ,  G02B 26/02 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/28
FI (4件):
G02B 26/02 A ,  G02B 6/12 F ,  H04B 9/00 U ,  H04B 9/00 W
Fターム (15件):
2H041AA15 ,  2H041AB13 ,  2H041AC06 ,  2H041AZ08 ,  2H047KA13 ,  2H047KA15 ,  2H047LA18 ,  2H047RA08 ,  2H047TA00 ,  5K002AA06 ,  5K002BA04 ,  5K002BA05 ,  5K002BA06 ,  5K002CA11 ,  5K002FA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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