特許
J-GLOBAL ID:200903055777540526

シールド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-318882
公開番号(公開出願番号):特開2001-132400
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 大きな推進力が不要で、推進不能の恐れがなく、未埋戻し部分が存在せず、地盤沈下等の恐れがなく、推進抵抗とならずに装置全体のローリングを確実に防止することができるシールド装置を提供する。【解決手段】 シールド装置1は、例えば多数のセグメントよりなる既設のトンネル構造物3の後端を包囲しトンネル構造物3の後端縁よりさらに後方に延びて配置される中空筒状の前胴部5と、その後方の中胴部7と、さらに後方に位置し後方の埋戻し部分と装置内部の未埋戻し部分とを遮断するブロック体たる後胴部13とを備えている。前胴部5、中胴部7及び後胴部13は、外径がほぼ同じで同心状に配置され、それぞれの外周面が周囲地山と接している。カッタ27によってトンネル構造物3の外周を掘削するとともに、推進移動と同時に埋戻し材供給手段75により後胴部13の後方に埋戻し材を注入することで、トンネル構造物3を解体撤去しながら撤去後の空間を埋め戻す。
請求項(抜粋):
既設のトンネル構造物の後端を包囲してその内側に該トンネル構造物を解体撤去するための作業空間を有し、かつその前端部に該トンネル構造物の外周地山を掘削する掘削手段を設けてなる前胴部と、この前胴部の後方に位置しその外周部が地山に接しつつ埋戻し部分と未埋戻し部分とを遮断するとともにその後方に埋戻し材を充填する一又は複数の埋戻し材供給手段を具備した後胴部と、前記前胴部及び後胴部の間に設けられ該前胴部を後胴部に対して推進させるための推進機構とを備えたことを特徴とするシールド装置。
IPC (2件):
E21F 15/00 ,  E21D 9/06 301
FI (2件):
E21F 15/00 ,  E21D 9/06 301 Z
Fターム (6件):
2D054AA10 ,  2D054AC05 ,  2D054AD16 ,  2D054BA03 ,  2D054DA06 ,  2D054DA12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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