特許
J-GLOBAL ID:200903055779517726

粉状製鋼スラグの安定化処理方法および安定化製鋼スラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男 ,  萩原 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-055804
公開番号(公開出願番号):特開2008-214149
出願日: 2007年03月06日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】長期膨張性を有する、粉状の製鋼スラグの低膨張化をはかる安定化処理方法を提供する。【解決手段】本発明によれば、T-Feを2.0質量%以上、かつMgOを4.0質量%以上含み、粒径分布として粒径1mm以下が30質量%以上である粉状製鋼スラグについて、該スラグの含有水分量を8質量%以上20質量%以下に調整し、炭酸ガスの純分量としてスラグ1トン当たりに100Nm3/hr以下の炭酸ガス含有ガスを供給し、該炭酸ガス含有ガスの供給量をスラグ1トン当たり100Nm3/hr以下とする粉状製鋼スラグの安定化処理方法が提供される。従って、本方法により得られたスラグは、体積膨張率が1.5容量%以下を達成し、粉状スラグの自然砂あるいは砕砂等の土木用資材の代替使用が可能となる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
T-Feを2.0質量%以上、かつMgOを4.0質量%以上含み、粒径分布として粒径1mm以下が30質量%以上である粉状製鋼スラグについて、該スラグの含有水分量を8質量%以上20質量%以下に調整し、炭酸ガスの純分量としてスラグ1トン当たりに100Nm3/hr以下の炭酸ガス含有ガスを供給する粉状製鋼スラグの安定化処理方法であって、該炭酸ガス含有ガスの供給量をスラグ1トン当たり100Nm3/hr以下とすることを特徴とする、粉状製鋼スラグの安定化処理方法。
IPC (5件):
C04B 5/06 ,  C21C 5/28 ,  C21C 1/02 ,  C21C 7/00 ,  F27D 15/00
FI (5件):
C04B5/06 ,  C21C5/28 C ,  C21C1/02 L ,  C21C7/00 J ,  F27D15/00 B
Fターム (17件):
4G012JL01 ,  4G012JM02 ,  4G112JL01 ,  4G112JM02 ,  4K013CF01 ,  4K013FA05 ,  4K014AE01 ,  4K063AA03 ,  4K063CA02 ,  4K063HA39 ,  4K070AB11 ,  4K070BC13 ,  4K070DA09 ,  4K070EA02 ,  4K070EA04 ,  4K070EA09 ,  4K070EA14
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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