特許
J-GLOBAL ID:200903055837147861

斜面の安定化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  舘石 光雄 ,  小野塚 薫 ,  田上 明夫 ,  ▲高▼ 昌宏 ,  中村 壽夫 ,  加藤 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-115719
公開番号(公開出願番号):特開2008-274553
出願日: 2007年04月25日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】引張り、曲げ、せん断等に対する耐力確保が十分であることはもちろん、地下水に起因する斜面の崩落対策としても十分な斜面の安定化工法を提供する。【解決手段】先端部と後端部とに螺旋状回転翼19A,19bを設けた小口径の逆止弁付き鋼管12と後端部に螺旋状回転翼19Cを設けた、ドレーン管として機能する小口径の孔明き鋼管14とを用意する。そして、逆止弁付き鋼管12に孔明き鋼管14をカップリング15を介して継ぎ足しながら両鋼管12、14を地中に回転圧入し、逆止弁付き鋼管12を地中内の不動層Bに貫入させると共に、孔明き鋼管14を前記不動層Bの上部の移動層Cに位置させる。その後、逆止弁付き鋼管12の内部から逆止弁を開いて該鋼管12の周りの地中に硬化材グラウトを加圧注入して、鋼管12を不動層Bに定着させ、この状態で、孔明き鋼管14の開口から移動層C内の地下水を排水する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも先端部に螺旋状回転翼を設けた小口径の逆止弁付き鋼管とドレーン管として機能する小口径の孔明き鋼管とを用意し、前記逆止弁付き鋼管に前記孔明き鋼管を継ぎ足しながら両鋼管を地中に回転圧入して、該逆止弁付き鋼管を地中内の不動層に貫入させると共に、該孔明き鋼管を前記不動層の上部の移動層に位置させ、しかる後、前記逆止弁付き鋼管の内部から前記逆止弁を開いて該鋼管の周りの地中に硬化材グラウトを加圧注入し、該鋼管を前記不動層に定着させることを特徴とする斜面の安定化工法。
IPC (3件):
E02D 17/20 ,  E02D 5/56 ,  E02D 7/22
FI (3件):
E02D17/20 106 ,  E02D5/56 ,  E02D7/22
Fターム (10件):
2D041BA54 ,  2D041CA05 ,  2D041CA06 ,  2D041GA02 ,  2D041GB01 ,  2D041GC02 ,  2D041GC04 ,  2D044EA01 ,  2D050CB04 ,  2D050CB23
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 斜面の安定化工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-076129   出願人:東洋建設株式会社, 財団法人先端建設技術センター
  • 回転圧入支圧式地山補強工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-330532   出願人:岡三リビック株式会社
  • 撹拌混合補強体および斜面補強工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-348451   出願人:財団法人鉄道総合技術研究所, 東急建設株式会社, 株式会社テノックス
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-040427
  • 杭基礎工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-355941   出願人:東洋建設株式会社
  • 斜面安定化工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-334405   出願人:株式会社大林組
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