特許
J-GLOBAL ID:200903055948860575
難燃樹脂組成物の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-168365
公開番号(公開出願番号):特開2004-136643
出願日: 2003年06月12日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】ポリフェニレンエーテルゲルを抑え、該粉体供給を安定化し、HDT、MFRのバラツキを小さく、かつ耐衝撃性を向上できる製造方法を提供。【解決手段】押出機第一供給口にポリフェニレンエーテル樹脂粉体(A)10〜50wt%及びポリスチレン系樹脂(B)8〜42wt%を、該供給口で(A)成分と(B)成分の合計量に対して(A)成分が50wt%以上になるように供給、溶融混練し、次に押出機第二供給口に(B)成分27〜45wt%及び40°Cにおいて固形状である難燃剤(C)3〜15wt%を供給して溶融混練するに際し、下記a)、b)及びc)からなる工程を経ることを特徴とするポリフェニレンエーテル難燃樹脂組成物の製造方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ポリフェニレンエーテル樹脂粉体(A)10〜50wt%、ポリスチレン系樹脂(B)35w〜87wt%及び40°Cで固体状である難燃剤(C)3〜15wt%からなるポリフェニレンエーテル難燃樹脂組成物において、押出機第一供給口に(A)成分10〜50wt%及び(B)成分8〜42wt%を、該供給口で(A)成分と(B)成分の合計量に対して(A)成分が50wt%以上になるように供給、溶融混練し、次に押出機第二供給口に(B)成分27〜45wt%及び(C)成分3〜15wt%を供給して溶融混練するに際し、下記a)、b)及びc)からなる工程を経ることを特徴とするポリフェニレンエーテル難燃樹脂組成物の製造方法。
a)(A)成分が、上方向から下方向に向かって、粉体ストックホッパー、粉体用重量式フィーダー、該第一供給口ホッパーの順序に供給される。
b)該第一供給口ホッパー上部のポリフェニレンエーテル樹脂粉体供給配管及びガス抜き用配管が、ギアボックス側からダイ方向に向かって、ポリフェニレンエーテル樹脂粉体供給配管、ガス抜き用配管の順番に配置される。
c)(A)成分が該粉体供給配管を通り、壁面角度60〜85度を有するギアボックス側の該第一供給口ホッパー壁面に沿って、該第一供給口に供給され、(A)成分に含まれるガスが該ガス抜き配管から脱気される。
IPC (4件):
B29B7/38
, C08K5/521
, C08L25/04
, C08L71/12
FI (4件):
B29B7/38
, C08K5/521
, C08L25/04
, C08L71/12
Fターム (27件):
4F201AA13K
, 4F201AA32K
, 4F201AB05
, 4F201AC04
, 4F201AL16
, 4F201AR06
, 4F201AR09
, 4F201BA01
, 4F201BC01
, 4F201BC12
, 4F201BC37
, 4F201BD05
, 4F201BK02
, 4F201BK13
, 4F201BK31
, 4F201BK36
, 4F201BK40
, 4F201BK74
, 4J002BC03W
, 4J002BC07W
, 4J002BN14W
, 4J002BN15W
, 4J002CH07X
, 4J002EW046
, 4J002EW056
, 4J002FD010
, 4J002FD136
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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