特許

J-GLOBAL ID：200903055962253967

精製塔の停止方法

発明者： 濱本 恵 ,  松本 行弘 ,  中原 整 ,  鰰田 操
出願人/特許権者： 株式会社日本触媒
代理人 (1件)： 八田 幹雄 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-220735
公開番号（公開出願番号）：特開2002-035575
出願日： 2000年07月21日
公開日（公表日）： 2002年02月05日
要約：

【要約】【課題】 安全かつ易重合性物質の重合を防止した精製塔の停止方法を提供する。【解決手段】 易重合性化合物含有溶液を取り扱う精製塔において、易重合性化合物ガス濃度が該精製塔の100〜燃焼範囲下限値容量%の範囲で、不活性ガスの供給により酸素濃度を限界酸素濃度以下にし、または、更に還流液を供給して塔内を0.01〜10°C/分で冷却する精製塔の停止方法である。本発明によれば、精製塔内で発生する易重合性化合物の重合の発生や重合物付着による閉塞を防止し、しかも爆発等の危険性を回避でき、安全性に優れる。

請求項（抜粋）：

易重合性化合物含有溶液を取り扱う精製塔において、易重合性化合物ガス濃度が該精製塔の100〜燃焼範囲下限値容量%の範囲で、不活性ガスの供給により限界酸素濃度以下とすることを特徴とする、精製塔の停止方法。

IPC (6件)：

B01J 19/24 ,  C07C 51/573 ,  C07C 57/04 ,  C07C 67/54 ,  C07C 69/54 ,  B01D 3/42

FI (6件)：

B01J 19/24 Z ,  C07C 51/573 ,  C07C 57/04 ,  C07C 67/54 ,  C07C 69/54 Z ,  B01D 3/42

Fターム (28件)：

4D076AA07 ,  4D076AA16 ,  4D076AA22 ,  4D076BB30 ,  4D076FA11 ,  4D076GA03 ,  4D076HA11 ,  4D076JA01 ,  4D076JA02 ,  4D076JA03 ,  4D076JA04 ,  4D076JA05 ,  4G075AA02 ,  4G075AA54 ,  4G075BB07 ,  4G075BD12 ,  4G075BD13 ,  4G075CA03 ,  4G075CA62 ,  4G075CA63 ,  4G075DA01 ,  4G075EA05 ,  4G075EB01 ,  4H006AA02 ,  4H006AD11 ,  4H006BA94 ,  4H006BS10 ,  4H006BT10

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 重合性液体の精製方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-297900   出願人：東亞合成株式会社
• アルキルアミノ(メタ)アクリレートを製造する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-053272   出願人：株式会社日本触媒
• アクリル酸の重合防止方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-222872   出願人：住友化学工業株式会社

審査官引用 (3件)

• 重合性液体の精製方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-297900   出願人：東亞合成株式会社
• アルキルアミノ(メタ)アクリレートを製造する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-053272   出願人：株式会社日本触媒
• アクリル酸の重合防止方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-222872   出願人：住友化学工業株式会社

引用文献：

出願人引用 (1件)

• 化学工場における 装置・機器取扱い法, 19870710, p39-p41

審査官引用 (2件)

• 化学工場における 装置・機器取扱い法, 19870710, p39-p41
• 化学工場における 装置・機器取扱い法, 19870710, p39-p41