特許
J-GLOBAL ID:200903055978641282

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮川 清 ,  宮川 貞二 ,  松村 博之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-371664
公開番号(公開出願番号):特開2007-171749
出願日: 2005年12月26日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】 トナー像が担持された記録媒体を、無張架状態の定着ベルトと加圧部材との圧接部に送り込み、加熱及び加圧して定着する定着装置において、定着ベルトの加熱の効率を向上させるとともにニップ部から排出される記録媒体の剥離性を向上させる。【解決手段】 定着ベルト21の内周面に押圧され、定着ベルトを介して加圧ロール22と圧接される押圧支持体23を備え、この押圧支持体は、定着ベルトと加圧ロールとが圧接されるニップ部と対応する位置に、定着ベルトに摺擦される平面部23aを有する。定着ベルトの周回方向における平面部の上流側には、この平面部と連続する第1の曲面部23bが、平面部の下流側には第2の曲面部23cが設けられ、定着ベルトがこれらと接触して周回移動するように周回軌道を設定する。第2の曲面部は、定着ベルトを真円としたときの曲率よりも大きな曲率で、第1の曲面部の曲率よりも大きくなっている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
周方向に周回が可能に支持された無端状の定着ベルトと、 前記定着ベルトの外周面に押圧され、回転駆動されることによって前記定着ベルトを周回駆動する加圧部材と、 前記定着ベルトの内周面に当接され、該定着ベルトを前記加圧部材との間に挟み込む押圧支持体と、 前記定着ベルトの周回軌道を規制するベルトガイドと、 前記定着ベルトの内側に配置され、該定着ベルトを加熱する熱源と、を有し、 前記押圧支持体は、 前記定着ベルトが前記加圧部材に圧接されるニップ部と対応する位置に、前記定着ベルトに摺擦される平面部を有し、 前記定着ベルトの周回方向における該平面部の上流側には、該平面部と連続する第1の曲面部が、該平面部の下流側には該平面部と連続する第2の曲面部が、それぞれ設けられ、 前記第1の曲面部と第2の曲面部との周方向の曲率及び前記定着ベルトの周回軌道は、該定着ベルトが前記第1の曲面部、前記平面部及び前記第2の曲面部と接触して周回移動するように設定されていることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 505
Fターム (8件):
2H033AA14 ,  2H033AA30 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA25 ,  2H033BA26 ,  2H033BB33 ,  2H033BE03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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