特許
J-GLOBAL ID:200903056012868139

制御棒駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-340366
公開番号(公開出願番号):特開2001-153987
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】制御棒駆動機構を圧力容器下部に据付けた状態のままで磁気継手のトルク検査を確実に確認可能とし、磁気継手の検査作業性を向上させることができる制御棒駆動機構を提供する。【解決手段】制御棒12を原子炉の炉心内に挿入引抜する制御棒駆動機構を、制御棒12が上限位置または下限位置で拘束されたときの中空ピストン11を含むピストン昇降機構の拘束状態を検出する拘束状態検出器14と、回転軸2の電動機1側の端部に設けられ、検出した拘束状態に基づき回転軸2を介して外側磁気継手5を回転させ該外側磁気継手5に対向する内側磁気継手6の拘束方向にトルクを荷重するトルク荷重手段23と、荷重するトルクを測定するトルク計22aと、回転トルクが荷重されたときの回転軸2の回転位置を検出する位置検出器3とで構成する。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容の下鏡部を貫通して取り付けられたハウジング内に設けられ、駆動源の回転を前記駆動源の回転軸に設けられた外側磁気継手及び該外側磁気継手に対向し伝達軸に設けられた内側磁気継手を介してピストン昇降機構に伝えて中空ピストンを昇降させ、前記中空ピストンと連結する制御棒を原子炉の炉心内に挿入引抜する制御棒駆動機構において、前記制御棒が上限位置または下限位置で拘束されたときの前記中空ピストンを含む前記ピストン昇降機構の拘束状態を検出する拘束状態検出器と、前記回転軸の前記駆動源側の端部に設けられ、前記検出した拘束状態に基づき前記回転軸を介して前記外側磁気継手を回転させ前記内側磁気継手の拘束方向にトルクを荷重するトルク荷重手段と、前記荷重するトルクを測定するトルク計と、前記回転トルクが荷重されたときの前記回転軸の回転位置を検出する位置検出器とを有することを特徴とする制御棒駆動機構。
IPC (3件):
G21C 7/12 GDC ,  G21C 7/16 ,  G21C 17/00
FI (3件):
G21C 7/12 GDC A ,  G21C 7/16 Z ,  G21C 17/00 X
Fターム (21件):
2G075AA03 ,  2G075BA07 ,  2G075CA25 ,  2G075CA44 ,  2G075CA49 ,  2G075DA20 ,  2G075EA01 ,  2G075EA02 ,  2G075EA03 ,  2G075EA09 ,  2G075FA11 ,  2G075FB07 ,  2G075FB08 ,  2G075GA06 ,  2G075GA09 ,  2G075GA15 ,  2G075GA16 ,  2G075GA17 ,  2G075GA18 ,  2G075GA20 ,  2G075GA24
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (11件)
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