特許
J-GLOBAL ID:200903056040031643

食品蒸気処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-184337
公開番号(公開出願番号):特開2001-008827
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 処理室に入れられた処理すべき食品に対する、蒸気の有する熱エネルギーの有効利用を図る。【解決手段】 庫11に、両側面、背面、天板に断熱層12を構成し、これら断熱層12の内側に保温空間13、この保温空間13内側に、蒸気の循環空間14を設け、さらにこの循環空間14内側に食品処理空間15を設ける。また、庫11の頂部に、前記循環空間14に連なり、食品処理空間15に蒸気が供給されるように、蒸気供給部16を設ける。さらに、前記食品処理空間15と保温空間13とは、食品処理空間15上部側に設けた複数の蒸気抜きパイプ19によって連通し、保温空間13に、蒸気抜きパイプ19を介して排出された排出蒸気が全面的に通過するようにジグザグ状に仕切枠20を形成して、排出蒸気を最終的に保温空間の庫11天井側の排出口21から外部へ放出させる構成とする。
請求項(抜粋):
庫内に食品を格納して、蒸気によって食品を殺菌、冷凍、解凍等の処理をするようにした食品蒸気処理装置において、庫壁を断熱材によって構成すると共に、側面側と背面側に所定間隔の保温空間を構成し、この保温空間内側に蒸気の循環空間を設け、この循環空間内側に処理すべき食品処理空間を構成し、前記循環空間は、蒸気供給手段と連通させると共に、循環空間から前記食品処理空間へ蒸気が全面的に供給されるように構成し、食品処理空間と前記保温空間とを連通すると共に、保温空間に排出蒸気が全面的に通過するように通路を形成して、排出蒸気を最終的に保温空間の庫天井側から外部へ放出させるようにしたことを特徴とする食品蒸気処理装置。
Fターム (18件):
4B054AA06 ,  4B054AA16 ,  4B054AA26 ,  4B054AB03 ,  4B054AB12 ,  4B054AB15 ,  4B054AB17 ,  4B054AC20 ,  4B054BA03 ,  4B054BB03 ,  4B054BB07 ,  4B054BB12 ,  4B054BC05 ,  4B054BC12 ,  4B054CC17 ,  4B054CC19 ,  4B054CH02 ,  4B054CH12
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 蒸し庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-156250   出願人:高技工業株式会社
  • 特開平4-281717
  • 高気密性建物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-058381   出願人:株式会社愛豊住宅
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審査官引用 (4件)
  • 蒸し庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-156250   出願人:高技工業株式会社
  • 特開平4-281717
  • 高気密性建物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-058381   出願人:株式会社愛豊住宅
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