特許
J-GLOBAL ID:200903056077735870

ハイブリッド駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-265412
公開番号(公開出願番号):特開平9-117008
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 低負荷領域では電動モータを用いて走行し、高負荷領域では内燃機関を用いて走行するハイブリッド駆動装置において、それ等の内燃機関および電動モータの何れか一方が故障しても、他方を用いて良好に走行できるようにする。【解決手段】 内燃機関12の故障時には、電動モータ14によって走行するとともに、その電動モータ14の出力領域を高負荷側へ拡大し、且つその出力領域に適した変速制御が行われるように変速機16の変速マップを変更する。また、電動モータ14の故障時には、内燃機関12によって走行するとともに、その内燃機関12の出力領域を低負荷側へ拡大し、且つその出力領域に適した変速制御が行われるように変速機16の変速マップを変更する。
請求項(抜粋):
燃料の燃焼によって作動するエンジンと、該エンジンの回転に基づいて電気エネルギーが充電される蓄電装置と、該蓄電装置から電気エネルギーを取り出して作動する電動機とを備え、該エンジンおよび電動機を車両走行時の駆動源として用いるとともに、運転状態に応じて該電動機のみを用いて走行する低負荷側の電動機駆動領域および該エンジンを用いて走行する高負荷側のエンジン駆動領域が予め定められたハイブリッド駆動装置において、前記電動機および前記エンジンの一方が故障した場合に他方の駆動源を用いて走行する故障時駆動制御手段と、該故障時駆動制御手段による前記他方の駆動源を用いた走行時には、該他方の駆動源による駆動領域を変更する駆動領域変更手段とを有することを特徴とするハイブリッド駆動装置。
IPC (4件):
B60L 11/14 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  F02D 29/06
FI (3件):
B60L 11/14 ,  F02D 29/06 D ,  B60K 9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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