特許
J-GLOBAL ID:200903056132921769

画像圧縮伸張法、画像圧縮装置及び画像伸張装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大槻 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-037264
公開番号(公開出願番号):特開2005-269620
出願日: 2005年02月15日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 ダウンサンプリング処理を利用したデータ圧縮伸張法におけるデータ圧縮率を向上させることを目的とする。【解決手段】 画像データは、DS領域分割部130において多数のDS領域に分割され、重要でないDS領域は、ダウンサンプリング部131でのダウンサンプリングによりブロックサイズからなる縮小データに変換される。再配置部132は、1つのDS領域内に2以上の縮小データを配置し、当該DS領域内のその他の部分にフィルデータを挿入し、縮小データが配置されないDS領域を除去して画像全体のサイズを縮小させる。この様にして縮小化された画像データは、JPEGエンコーダ14に入力され、ブロックごとにDCT処理及び量子化処理などが行われる。復元時には、JPEGデコーダにより伸張処理された後、元の配置を復元し、縮小データについては補間処理を行って、画像データが復元される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
画像データをブロックサイズの整数倍からなるダウンサンプリング領域に分割するダウンサンプリング領域分割ステップと、 少なくとも一部のダウンサンプリング領域について、ダウンサンプリングを行ってピクセル数を減少させ、ブロックサイズの整数倍からなる縮小データを生成するダウンサンプリングステップと、 1つのダウンサンプリング領域内に2以上の縮小データを配置し、当該ダウンサンプリング領域内に残されたピクセルにフィルデータを挿入するとともに、縮小データが配置されないダウンサンプリング領域を除去する再配置ステップと、 上記再配置ステップが実行された画像データを上記ブロックサイズからなるブロック領域に分割し、各ブロック領域ごとの直交変換及び量子化処理を含む圧縮処理を行って圧縮画像データを生成するデータ圧縮ステップと、 圧縮画像データに対し、ブロック領域ごとの逆量子化処理及び逆直交変換を含む伸張処理を行って画像データを復元するデータ伸張ステップと、 復元された画像データ中に含まれる縮小データの配置を復元する配置復元ステップと、 復元された画像データ中に含まれる各縮小データについて、ピクセルデータを補間してダウンサンプリング領域からなる画像データを復元する補間ステップとを備えた画像圧縮伸張法。
IPC (2件):
H04N1/41 ,  H03M7/30
FI (2件):
H04N1/41 B ,  H03M7/30 A
Fターム (17件):
5C078BA42 ,  5C078BA57 ,  5C078CA02 ,  5C078CA36 ,  5C078DA01 ,  5C078DA02 ,  5J064AA02 ,  5J064BA16 ,  5J064BB04 ,  5J064BC01 ,  5J064BC02 ,  5J064BC08 ,  5J064BC11 ,  5J064BC15 ,  5J064BC16 ,  5J064BC30 ,  5J064BD02
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る