特許
J-GLOBAL ID:200903056213882890
X線撮影装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-036756
公開番号(公開出願番号):特開2004-242928
出願日: 2003年02月14日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】画像歪みのない広角X線透過画像を1枚ものの形で容易に得る。【解決手段】この発明のX線撮影装置は、長尺フィルムカセッテを使わずにX線管首振り機構16とFPD直進機構17でX線管1とFPD2を間欠的に移動させながら撮影して得た複数のX線透過画像を画像合成部19で繋ぎ合わせて1枚の合成画像とするので、合成画像は、全X線透過画像の撮影角を合計した広い撮影角を有する広角X線透過画像となるうえ、X線管の首振り移動の前と後でX線ビームの視線方向が同じなので、繋ぎ目で画像が正確に合うと同時に、透過X線を検出するX線検出器がFPD2であるので画像歪みも十分抑えられる結果、画像歪みのない広角X線透過画像を1枚ものの形で容易に得ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検体にX線ビームを照射するX線管と、被検体からの透過X線を受像面で検出してX線検出信号を出力するX線検出器とを備え、X線管によるX線ビームの照射に伴ってX線検出器から出力されるX線検出信号に基づきX線透過画像を作成するX線撮影装置において、(A)前記X線検出器としてフラットパネル型X線センサ(以下、「FPD」という)を備えると共に、(B)X線撮影角の拡がり方向へX線照射エリアの位置が変化するようにX線管をX線焦点を中心に首振り移動させるX線管首振り手段と、(C)X線撮影角の拡がり方向へ受像面の位置が変化するようにFPDを受像面の面方向へ直進移動させるFPD直進手段と、(D)X線管とFPDがそれぞれ間欠的に首振りないし直進をして次の撮影位置に移動するようにX線管首振り手段およびFPD直進手段を制御する間欠移動制御手段と、(E)間欠移動制御手段の制御によってX線撮影角の拡がり方向に沿って設定される各撮影位置でそれぞれ得られたX線透過画像をX線撮影角の拡がり方向側の端で繋ぎ合わせて1枚の合成画像を作成する画像合成手段とを備えていることを特徴とするX線撮影装置。
IPC (1件):
FI (4件):
A61B6/00 360B
, A61B6/00 300D
, A61B6/00 300S
, A61B6/00 300X
Fターム (9件):
4C093CA05
, 4C093EB13
, 4C093EB17
, 4C093EC34
, 4C093FA15
, 4C093FA22
, 4C093FA43
, 4C093FA54
, 4C093FF35
引用特許: