特許
J-GLOBAL ID:200903056264090726

ネットワークファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276660
公開番号(公開出願番号):特開平11-103379
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 ネットワーク上の仮想インターフェースを介した送信依頼データの送信の際に、送信依頼元ネットワーク端末に、当該ネットワーク端末の能力と送信宛先装置の能力とに基づいて機能設定させることができるネットワークファクシミリ装置を提供すること。【解決手段】 公衆網を介して通信を行った送信宛先装置から通知された装置能力を、当該送信宛先装置についての送信宛先情報と対応付けた登録テーブルとして記憶し、送信依頼元ネットワーク端末からの仮想インターフェースを介した送信依頼データの受信時において通知される送信宛先情報が前記登録テーブルに登録されている場合は、当該送信依頼データの受信については、前記登録テーブルにおいて当該通知された送信宛先情報に対応する送信宛先装置の装置能力を、自装置能力として仮設定することを特徴とする。
請求項(抜粋):
ネットワーク端末間でデータの送受信が可能なネットワークに前記ネットワーク端末のひとつとして接続されると共に公衆網に接続され、送信依頼元ネットワーク端末との間で前記ネットワークのプロトコル上の仮想インターフェースを確立して、前記送信依頼元ネットワーク端末にとっての仮想的なファックスモデムとして、前記仮想インターフェースを介した所定の伝送制御手順に基づいて、自装置能力と前記ネットワーク端末のファクシミリ通信機能の能力とに基づいて設定された機能で、前記送信依頼元ネットワーク端末から発行される制御命令に疑似応答しつつ送信依頼データを送信宛先情報と共に受信・記憶し、その後、当該送信宛先情報により特定される前記公衆網上の送信宛先に発呼して、前記所定の伝送制御手順に基づいて、自装置能力と送信宛先装置の能力とに基づいて設定された機能で、制御信号をやりとりしつつ前記送信依頼データを送信する機能を少なくとも備えたネットワークファクシミリ装置において、前記公衆網を介して通信を行った送信宛先装置から、前記所定の伝送制御手順に基づいて通知された装置能力を、当該送信宛先装置についての送信宛先情報と対応付けた登録テーブルとして記憶する送信宛先能力記憶手段と、前記送信依頼元ネットワーク端末からの前記仮想インターフェースを介した送信依頼データの受信時において通知される送信宛先情報が前記登録テーブルに登録されている場合は、当該送信依頼データの受信については、前記登録テーブルにおいて当該通知された送信宛先情報に対応する送信宛先装置の装置能力を、自装置能力として仮設定する一方、前記通知される送信宛先情報が前記登録テーブルに登録されていない場合は、自装置の能力をそのまま自装置能力として設定する能力設定手段とを備えたことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
IPC (3件):
H04N 1/32 ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/00 107
FI (3件):
H04N 1/32 Z ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/00 107 Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 通信サーバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-147234   出願人:松下電器産業株式会社
  • ファクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-310350   出願人:三田工業株式会社
  • フアクシミリ中継機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-188874   出願人:日本電気株式会社
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