特許
J-GLOBAL ID:200903056270654917
液冷システムおよびそれを備えた電子機器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小川 勝男
, 田中 恭助
, 佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-038157
公開番号(公開出願番号):特開2005-229033
出願日: 2004年02月16日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 冷却効率が高く、かつ、安価な冷却システムを備えたデスクトップ型やノート型と呼ばれるパーソナルコンピュータやサーバ等を提供する。【解決手段】 筐体100内に、冷却を必要とするCPU200を搭載し、このCPUを冷却する液冷システムは、冷却ジャケット50と、ラジエータ60と、循環ポンプ70とを備える。冷却ジャケットは、銅等の熱伝導の優れた部材から形成され、液体冷媒の流入口54及び流出口55と共に、その内部に「U」又は「I」字状の流路を形成した基板部51と、蓋部52とを備え、「U」又は「I」字状の流路の一部には、やはり、銅等の熱伝導の優れた部材からなる細管を、複数本、ロー付けして束ねて構成した冷媒分岐部56、57を配置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筐体内に、発熱する半導体素子であって、その正常な動作を確保するために冷却を必要とする素子を搭載した電子機器であって、当該筐体内又はその一部に、少なくとも以下のものを備えた液冷システムを備えており、
半導体素子に熱的に接続され、その発熱を内部に通流する液体冷媒に伝達するための冷却ジャケットと、
前記冷却ジャケットにおいて液体冷媒に伝達された熱を機器の外部へ放出するラジエータと、そして、
前記冷却ジャケットと前記ラジエータとを含むループに前記液体冷媒を循環するための循環ポンプと、
かかる構成において、前記冷却ジャケットを、
熱伝導の優れた部材からなり、前記液体冷媒の流入口及び流出口と共に、その内部に、前記流入口から前記流出口へ向かう流路を形成した、上面側が開放された外形略平板状の基板部と、
熱伝導の優れた部材からなる細管を複数本束ねて構成してなり、それぞれの細管の内部を前記液体冷媒が分岐して流れる冷媒分岐部と、そして、
前記冷媒分岐部を前記基板部内の流路の一部に配置した後に、上記基板部の開放面側に取り付ける蓋部とにより構成したことを特徴とする液冷システムを備えた電子機器。
IPC (4件):
H05K7/20
, F25D9/00
, G06F1/20
, H01L23/473
FI (5件):
H05K7/20 N
, F25D9/00 B
, H01L23/46 Z
, G06F1/00 360C
, G06F1/00 360A
Fターム (16件):
3L044AA04
, 3L044BA06
, 3L044CA13
, 3L044DB02
, 3L044KA04
, 5E322AA07
, 5E322AA10
, 5E322AB11
, 5E322BB03
, 5E322DA01
, 5E322FA01
, 5E322FA04
, 5F036AA01
, 5F036BA05
, 5F036BB08
, 5F036BB43
引用特許:
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