特許
J-GLOBAL ID:200903056318051080

色素増感光電変換素子モジュールおよびその製造方法ならびに電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 幸一 ,  逢坂 宏 ,  松村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-281671
公開番号(公開出願番号):特開2009-110797
出願日: 2007年10月30日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】電解液による集電電極の腐食を防止することができ、2枚の基板内部で複数の色素増感光電変換素子を容易にしかも確実に直列に接続することができ、光電変換効率が高い色素増感光電変換素子モジュールおよびその製造方法を提供する。【解決手段】透明基板1上に透明導電層2を形成し、基板3上に透明導電層2に対向して導電層4を形成し、透明導電層2と導電層4との間に色素増感半導体層5と触媒電極層6とを電解質層7を介して互いに対向して設けて各色素増感光電変換素子を構成する。互いに隣接する2つの色素増感光電変換素子の間の部分において1つの色素増感光電変換素子の透明導電層2ともう1つの色素増感光電変換素子の導電層4とを集電電極8により互いに電気的に接続し、透明基板1と基板3との間に互いに電気的に直列に接続された複数の色素増感光電変換素子を有する色素増感光電変換素子モジュールを得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2枚の基板の間に互いに電気的に直列に接続された複数の色素増感光電変換素子を有する色素増感光電変換素子モジュールであって、 上記2枚の基板のうちの少なくとも一方の基板は透明基板であり、この透明基板上の複数の領域にそれぞれ透明導電層を有し、 上記2枚の基板のうちの他方の基板上の複数の領域に上記透明導電層に対向してそれぞれ導電層を有し、 上記透明導電層と上記導電層との間に色素増感半導体層と対極とが互いに対向して設けられて上記色素増感光電変換素子が構成され、 互いに隣接する2つの上記色素増感光電変換素子の間の部分において1つの色素増感光電変換素子の上記透明導電層ともう1つの色素増感光電変換素子の上記導電層とが集電電極により互いに電気的に接続され、 上記集電電極の両側に接着層が設けられている ことを特徴とする色素増感光電変換素子モジュール。
IPC (4件):
H01M 14/00 ,  H01M 2/20 ,  H01M 2/22 ,  H01L 31/04
FI (4件):
H01M14/00 P ,  H01M2/20 A ,  H01M2/22 Z ,  H01L31/04 Z
Fターム (41件):
5F051AA14 ,  5F051BA11 ,  5F051CB13 ,  5F051EA03 ,  5F051EA09 ,  5F051EA13 ,  5F051EA15 ,  5F051FA02 ,  5F051FA03 ,  5F051FA04 ,  5F051FA06 ,  5F051FA13 ,  5F051FA14 ,  5F051FA15 ,  5F051GA03 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032AS19 ,  5H032BB02 ,  5H032BB05 ,  5H032BB07 ,  5H032BB09 ,  5H032CC09 ,  5H032CC16 ,  5H032EE01 ,  5H032EE02 ,  5H032EE04 ,  5H032EE07 ,  5H032EE12 ,  5H032EE15 ,  5H032EE16 ,  5H032EE18 ,  5H032EE20 ,  5H032HH04 ,  5H043BA26 ,  5H043CA08 ,  5H043FA02 ,  5H043FA12 ,  5H043FA36 ,  5H043FA40
引用特許:
審査官引用 (4件)
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