特許
J-GLOBAL ID:200903056354268087

通信装置および通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山下 穣平 ,  志村 博 ,  永井 道雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-027684
公開番号(公開出願番号):特開2006-217234
出願日: 2005年02月03日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 輻輳回避動作によるウインド制御によりスループットが低下するという問題があった。【解決手段】 ネットワークへ連続的に送出可能な信号量を規定する輻輳ウインドに基づき通信セッションを実行する通信装置が、通信セッションにおける信号伝播時間を用いてボトルネック回線の利用率を推定し、推定した回線利用率に基づき輻輳回避動作における輻輳ウインドの増加幅を決定する。増加幅としては、推定した回線利用率が増大するに従い、より小さい値を決定する。通信装置は、輻輳ウインドを拡大させるとき、決定した増加幅を用いて、適用すべき輻輳ウインドのサイズを算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワークへ連続的に送出可能な信号量を規定する輻輳ウインドに基づき通信セッションを実行する通信装置であって、 適用すべき輻輳ウインドのサイズを決定する手段と、通信セッションにおける信号伝播時間を用いてボトルネック回線の利用率を推定する手段と、推定した回線利用率に基づき輻輳回避動作における輻輳ウインドの増加幅を決定する手段と を有することを特徴とする通信装置。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 200D
Fターム (7件):
5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030JA07 ,  5K030LC03 ,  5K030LC11 ,  5K030MA05 ,  5K030MB09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 高速性と公平性を両立したTCP輻輳制御方式の提案

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