特許
J-GLOBAL ID:200903056398333234

光磁気記録媒体および該媒体を用いた情報再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045594
公開番号(公開出願番号):特開平7-254176
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【構成】 少なくとも再生層、中間層および記録層がその順序で基板上に積層され、再生層が室温で面内磁化膜であって昇温により垂直磁化膜となる性質を有し、記録層が垂直磁化膜であり、中間層が再生層より低いキュリー温度を有する光磁気記録媒体を用い、再生層および中間層に光スポットを照射して光スポット内の一部を垂直磁化膜とし、記録層の情報に応じた磁化方向に対して安定な方向に配向させ、光スポットの反射光の磁気光学効果変化により情報再生を行う。【効果】 初期化磁石のない簡単な装置(従来の装置)を用いて、ビームスポット系より小さい磁区の再生が可能で、クロストークを解消することができ、線記録密度およびトラック密度を大幅に向上させた高密度記録の達成が可能となる。
請求項(抜粋):
少なくとも光の入射側から第1磁性層、第3磁性層および第2磁性層の順序で基板上に積層されて成り、第1磁性層が室温で面内磁化膜であって室温と第3磁性層のキュリー温度の間で垂直磁化膜となる温度を有する磁性層であり、第2磁性層が垂直磁化膜であり、第3磁性層のキュリー温度は第1磁性層および第2磁性層のいずれのキュリー温度よりも低く、第3磁性層の室温での面内異方性が第1磁性層の室温での面内異方性より大きいことを特徴とする光磁気記録媒体。
IPC (3件):
G11B 11/10 506 ,  G11B 11/10 ,  G11B 11/10 586
引用特許:
審査官引用 (6件)
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