特許
J-GLOBAL ID:200903056536907468

自動車のペダル装置及びこれに用いられるダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 武志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-364681
公開番号(公開出願番号):特開2001-175345
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 ペダル踏み込み量に応じて、そのペダル踏み込み量でのペダルアームの回動位置を一定に維持できるペダル踏み込み力の範囲を大きくでき、しかも、ダミーケーブルに比較して、コンパクトに設置できる上に、ヒステリシス特性をもった反力調整を極めて簡単に行うことができ、特性変化を少なくし得ると共にペダルアームを初期回動位置に確実に復帰できるペダル装置及びこのペダル装置に用いて好適なダンパを提供すること。【解決手段】 自動車のペダル装置1は、支持フレーム2と、支持フレーム2に軸Aを中心としてR方向に回動自在に支持されたペダルアーム、本例ではアクセルペダルアーム3と、アクセルペダルアーム3を初期回動位置に回動付勢するばね手段4と、アクセルペダルアーム3のR方向の回動に抵抗力を付与するダンパ5とを具備している。
請求項(抜粋):
ペダルアームを初期回動位置に回動付勢する第一のばね手段と、ペダルアームの回動に抵抗力を付与するダンパとを具備しており、ダンパは、軸方向に移動自在であって軸周りの方向では不動に配された可動体と、この可動体に対面して軸周りで相対回転自在に配された回転体と、可動体を回転体に向かって弾性的に付勢する第二のばね手段と、回転体の相対回転において前記抵抗力として摩擦抵抗力を生じさせると共に、第二のばね手段の弾性力に抗して可動体を回転体から軸方向に離反させて、第二のばね手段のばね力を増大させることにより、前記摩擦抵抗力を増大させる摩擦抵抗力発生手段と、ペダルアームの初期回動位置からの回動を回転体の相対回転として伝達する一方、第一のばね手段によるペダルアームの初期回動位置への回動を、回転体の相対回転とは独立に可能とするクラッチ機構とを具備している自動車のペダル装置。
IPC (4件):
G05G 1/14 ,  B60K 26/02 ,  F02D 11/02 ,  F02D 11/04
FI (4件):
G05G 1/14 E ,  B60K 26/02 ,  F02D 11/02 S ,  F02D 11/04 C
Fターム (18件):
3D037EA01 ,  3D037EA05 ,  3D037EB01 ,  3D037EB04 ,  3D037EB05 ,  3D037EB16 ,  3D037EB19 ,  3G065CA21 ,  3G065GA46 ,  3G065JA04 ,  3G065JA11 ,  3G065JA13 ,  3J070AA32 ,  3J070BA05 ,  3J070BA17 ,  3J070BA18 ,  3J070CB01 ,  3J070DA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
  • ペダル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-078105   出願人:オイレス工業株式会社
  • 特開平3-168337

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