特許

J-GLOBAL ID：200903056599703102

車両用駆動力制御装置

発明者： 恒原 弘
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 朝倉 悟 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-026063
公開番号（公開出願番号）：特開2001-214774
出願日： 2000年02月03日
公開日（公表日）： 2001年08月10日
要約：

【要約】【課題】 適切でかつ応答の良いTCS作動開始タイミングによりTCS早期作動を防止することができる車両用駆動力制御装置を提供すること。【解決手段】 駆動スリップ算出手段aからの駆動スリップ算出値がTCS制御開始しきい値設定手段bに設定されているTCS制御開始しきい値以上になると駆動力の低減制御を開始する指令を出力する駆動力制御手段cと、を備えた車両用駆動力制御装置において、アクセル開度検出手段dからのアクセル開度検出値により決まる目標エンジントルクを算出する目標エンジントルク算出手段eと、目標エンジントルクが大きいほど設定されているTCS制御開始しきい値を大きくする補正を行うTCS制御開始しきい値補正手段fを設けた。

請求項（抜粋）：

駆動輪のスリップ状況を示す値を算出する駆動スリップ算出手段と、駆動力の低減制御を開始するTCS制御開始しきい値を設定するTCS制御開始しきい値設定手段と、駆動スリップ算出値がTCS制御開始しきい値以上になると駆動力の低減制御を開始する指令を出力する駆動力制御手段と、を備えた車両用駆動力制御装置において、アクセル開度検出手段からのアクセル開度検出値により決まる目標エンジントルクを算出する目標エンジントルク算出手段と、目標エンジントルクが大きいほど設定されているTCS制御開始しきい値を大きくする補正を行うTCS制御開始しきい値補正手段を設けたことを特徴とする車両用駆動力制御装置。

IPC (4件)：

F02D 29/02 311 ,  F02D 9/02 311 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/04 310

FI (4件)：

F02D 29/02 311 A ,  F02D 9/02 311 ,  F02D 29/00 C ,  F02D 41/04 310 G

Fターム (32件)：

3G065CA10 ,  3G065EA04 ,  3G065FA12 ,  3G065GA05 ,  3G065GA10 ,  3G065GA11 ,  3G065GA41 ,  3G093BA01 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DA09 ,  3G093DB03 ,  3G093DB04 ,  3G093DB11 ,  3G093EA02 ,  3G093EA09 ,  3G093FA07 ,  3G093FA08 ,  3G301HA01 ,  3G301JA38 ,  3G301KA12 ,  3G301LA01 ,  3G301NA06 ,  3G301NA08 ,  3G301ND02 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA11A ,  3G301PE01Z ,  3G301PE06A ,  3G301PF01Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PF07Z

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 車両のトラクションコントロール装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-087873   出願人：マツダ株式会社
• 車両用駆動力制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-150050   出願人：日産自動車株式会社
• 特開平4-136433
  
• 車両用駆動力制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-239828   出願人：株式会社日立製作所