特許
J-GLOBAL ID:200903056666417004
傷口面に組織再生を促進する方法と装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
江崎 光史
, 奥村 義道
, 鍛冶澤 實
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-521365
公開番号(公開出願番号):特表2007-500521
出願日: 2004年07月29日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 傷口面に組織再生を促進するために使用でき、その傷口面が組織再生によって例えば他の傷口面と或いはインプラントにより癒着するか或いは組織表面を癒すべきである方法を提供すること。【解決手段】 例えば他の傷口面或いはインプラントと癒着し、組織表面を治すべき傷口面(1)に組織再生を促進するために、治療器具(2)或いはインプラント(5)によって機械的振動が傷口面に伝えられる。そのために、振動駆動手段(電気/機械的振動変換器)に連結された治療器具(2)が使用され、その治療器具は傷口面(1)と接触され、或いはインプラントが組織内の位置決め中及び/又は後に振動を作用される。処理のために、特に超音波振動が適している。振動は治療された傷口面(1)の領域における組織上に機械的に且つ熱的に作用し、強度に応じて刺激して、外傷性、壊疽性、或いは細胞を破壊して作用し、それによって組織再生を邪魔する生物学的要素が殺されるか、或いは変成され、これによって傷口面の領域における物質代謝が励起される。追加的に作用が機械的であり得て、それによって組織が容易に厚くされるか、或いは範囲内に配備される。治療がインプラントの位置決め中或いは後に実施され得るので、壊疽は特に例えば結合組織細胞、粘膜細胞或いは発病細胞のような傷口面をインプラントでならした望ましからぬ細胞に関し、それら細胞は組織とインプラントの癒着を邪魔し得る。治療のために使用された治療器具(2)或いはインプラントは振動体として形成されて振動駆動手段に連結されるか、或いは連結できる、又はそれら治療器具或いはインプラントはソノトロードが載置できる連結面を有する。その末端には治療器具或いはインプラントはエネルギー方向付与器をもつ接触面を有する。
請求項(抜粋):
傷口面(1)に、特に他の傷口面或いはインプラントと癒着し、組織表面を治すべき傷口面に組織再生を促進する方法において、治療器具(2)或いはインプラント(5)によって機械的振動が傷口面(1)に伝えられることを特徴とする方法。
IPC (5件):
A61B 17/56
, A61B 18/00
, A61C 1/07
, A61C 5/04
, A61C 8/00
FI (5件):
A61B17/56
, A61B17/36 330
, A61C1/07
, A61C5/04
, A61C8/00 Z
Fターム (12件):
4C052AA06
, 4C052BB07
, 4C052CC02
, 4C052CC13
, 4C052CC14
, 4C052CC22
, 4C052DD01
, 4C052DD02
, 4C052DD09
, 4C059DD08
, 4C059JJ02
, 4C060LL13
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
米国特許第6139320号明細書
-
国際特許出願公開第02/069817号明細書
審査官引用 (8件)
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