特許
J-GLOBAL ID:200903056672955530

内視鏡の湾曲部駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 影井 俊次 ,  影井 慶大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-078027
公開番号(公開出願番号):特開2009-226125
出願日: 2008年03月25日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】挿入部の方向を制御するための機能を制限することなく、挿入部の体腔管壁への密着を解除しながら進行させるために、湾曲部を往復揺動させる操作を円滑に行えるようにする。【解決手段】挿入部2の湾曲部2bは操作ノブ21で湾曲操作されるが、操作ワイヤ11を巻回したプーリ12は超音波モータ14で駆動され、この超音波モータ14の駆動はコントローラ30で制御されるもので、切換器31により方向制御操作モードと挿入アシスト制御モードとに切り換えることができる。挿入アシスト制御モードが選択され、操作ノブ21の操作量を適宜調整して、動作制御スイッチ32を押動すると、湾曲部2bは操作ノブ21の操作量に基づく角度にわたって、最適の速度で往復湾曲動作を行わせる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
本体操作部に挿入部を連結して設け、この挿入部を前記本体操作部への連結側から順に軟性部,湾曲部及び先端硬質部となし、前記本体操作部には、前記湾曲部の湾曲操作を行うために、回動操作部材を有する湾曲操作手段を設けた内視鏡の湾曲部駆動装置において、 前記湾曲部の先端部または前記先端硬質部に連結した少なくとも一対からなる操作ワイヤを前記挿入部から前記本体操作部内に延在させて、これら操作ワイヤを回転駆動手段により駆動されるプーリに巻回して設け、 前記回動操作部材には回動角検出部材を連結して設け、 前記回転駆動手段には制御手段が接続されて、この制御手段からの信号に基づいて前記プーリを駆動するものであり、 前記制御手段にはモード選択手段が接続されており、このモード選択手段は前記回動操作部材の操作方向と操作量に応じた角度で前記湾曲部を湾曲させて、前記挿入部の先端硬質部の方向を制御する方向制御操作モードと、前記湾曲部を一定速度で往復動作するように湾曲させる挿入アシスト操作モードとに切り換え可能な 構成としたことを特徴とする内視鏡の湾曲部駆動装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  G02B 23/24
FI (3件):
A61B1/00 310H ,  A61B1/00 300D ,  G02B23/24 A
Fターム (15件):
2H040BA21 ,  2H040DA12 ,  2H040DA14 ,  2H040DA21 ,  2H040DA42 ,  4C061AA04 ,  4C061BB00 ,  4C061CC00 ,  4C061DD03 ,  4C061FF32 ,  4C061HH33 ,  4C061HH35 ,  4C061HH47 ,  4C061HH51 ,  4C061JJ11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-068874   出願人:オリンパス株式会社
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-166934   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-002320
  • 特開平4-002320
  • 特開昭61-087529
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