特許
J-GLOBAL ID:200903056690122090

屈曲機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022768
公開番号(公開出願番号):特開平10-216238
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 カテーテルやマニュピレーター等を曲がりくねった管路に挿入した場合であっても容易に意図した通りに屈曲でき、外形を細径化でき、フレキシビリティーを高め得る屈曲機構を提供。【解決手段】 長尺物1の屈曲部位2の一方の端部に糸状物3の一端が固定され、他方の端部にアクチュエータ4が取り付けられ、アクチュエータはガイド部材5と形状記憶部材10とを有し、ガイド部材は、長尺物の長手方向に沿って固定され、形状記憶部材の動作をガイドするものであり、形状記憶部材は、変形状態から復帰状態となるときにはガイド部材に沿って伸びるものであり、形状記憶部材の第一端部8aはガイド部材に対して不動であり、第二端部8bはガイド部材に対して可動であり、糸状物の他端が形状記憶部材の第二端部に接続されたものである屈曲機構。
請求項(抜粋):
可撓性を有する長尺物の屈曲させるべき部位の一方の端部に糸状物の一端が固定され、屈曲させるべき部位の他方の端部にアクチュエータが取り付けられ、アクチュエータは、可撓性を有するガイド部材と、該部材に取り付けられた形状記憶部材とを有し、ガイド部材は、長尺物の長手方向に沿って固定され、形状記憶部材の動作をガイドするものであり、形状記憶部材は、変形状態から復帰状態となるときにはガイド部材に沿って伸びるものであり、形状記憶部材の両端部のうち、前記屈曲させるべき部位の一方の端部に近い位置にある第一端部はガイド部材に対して不動であり、遠い位置にある第二端部はガイド部材に対して可動であり、形状記憶部材が変形状態から復帰状態となるときに糸状物を引張るように、前記糸状物の他端が形状記憶部材の第二端部に接続されたものである屈曲機構。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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