特許
J-GLOBAL ID:200903056718077460

系切替方法、レプリカ作成方法、及びディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-300713
公開番号(公開出願番号):特開2005-071119
出願日: 2003年08月26日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 現用系コンピュータてデータの破壊を伴うような障害が発生した場合に、その障害からデータを保護し、データが破壊される前の正常なデータを回復し、さらにそのデータを用いて系切替を実現することのできる高可用性データベースシステムを提供する。【解決手段】 障害が発生したことを待機系が検知した時刻T1においてデータ領域のペア分割を行うことで、障害が発生する直前のデータ正常時T0のデータ領域を保護し、ログ領域が破壊される時刻T6あるいはログが破壊されないで系切替が生じた時刻T3においてログ領域のペア分割を行うことで、時刻T0〜T3における任意時刻T2のログ領域を保護する。これらのデータ領域とログ領域を用いることにより、任意時刻T2における正常なデータ領域とログ領域を待機系が引き継ぎ、系切替を実現する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
現用系のコンピュータと、該現用系のコンピュータの処理を引き継ぐべき待機系のコンピュータと、これらコンピュータに接続されたたディスク装置を含むコンピュータシステムにおける系切替方法であって、 該ディスク装置上に前記現用系のコンピュータが利用する正ボリュームに対してその複製である副ボリュームを生成してペア構成状態を維持するステップ 前記現用系のコンピュータの障害発生を検出したことを契機に、前記正ボリュームと副ボリュームとのペア分割処理を行うステップ、 前記現用系のコンピュータが実行していた処理を、前記待機系のコンピュータが、分割された前記副ボリュームを利用して引き継ぐステップ、 を含む系切替方法。
IPC (2件):
G06F11/20 ,  G06F12/00
FI (2件):
G06F11/20 310E ,  G06F12/00 531D
Fターム (5件):
5B034BB17 ,  5B034CC04 ,  5B034DD05 ,  5B082DC12 ,  5B082DE05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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