特許
J-GLOBAL ID:200903056812107888

眼底撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336752
公開番号(公開出願番号):特開2001-149317
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 小型かつ安価な構成で眼底撮影の操作性を向上する。【解決手段】エキサイタフィルタ39と記録用バリアフィルタ32を使用した状態では、検者へ静脈注射後に蛍光が発するまでは画像表示モニタ36に被検眼Eの眼底像Er’を映出することができない。一方、検者は蛍光発生後からアライメントやピント合わせなどの撮影準備を始めるが、蛍光が発生した直後の眼底像Er’の撮影は不可能である。また、静脈注射から長時間経つと蛍光が弱くなり、ハロゲンランプ光源37で照明した眼底像Er’は不鮮明で見難くなるので、撮影準備を行う際に支障が生ずる。このために、励起光による眼底Erからの反射光の一部の光束を透過する特性を有する観察用バリアフィルタ33を使用して、蛍光を発していない初期状態や蛍光の弱くなる後期状態においても、励起光により眼底像Er’を観察することを可能としている。検者はこの観察画像を用いて撮影準備をすることによって、蛍光発生直後の眼底像Er’や蛍光が弱くなったからときの眼底像Er’でも確実に撮影することができる。
請求項(抜粋):
第1の波長域の光束を透過し第2の波長域の光束を遮断する分光特性を有する第1のフィルタを介して被検眼の眼底を照明する照明光学系と、該照明光学系により照明された眼底を前記第1の波長域の光束を遮断し前記第2の波長域の光束を透過する分光特性を有し光路に挿脱自在な第2のフィルタを介して撮影する撮影光学系とを備えた眼底撮影装置において、前記撮像光学系の光路に、前記第1の波長域の光束の一部を透過し前記第2の波長域の光束を透過する分光特性を有する第3のフィルタを配置したことを特徴とする眼底撮影装置。
FI (2件):
A61B 3/14 H ,  A61B 3/14 G
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 眼底カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-286868   出願人:株式会社トプコン
  • 眼底カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-030689   出願人:興和株式会社
  • 特開平2-149246
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