特許
J-GLOBAL ID:200903056842351007

焼結原料の事前処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中前 富士男 ,  原崎 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-137474
公開番号(公開出願番号):特開2005-350770
出願日: 2005年05月10日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 従来よりも多量の微粉を含む鉄鉱石の原料に対応可能で、造粒性及び強度を従来よりも向上させた造粒物を製造し、良好な品質を備えた焼結鉱を製造可能な焼結原料の事前処理方法を提供する。【解決手段】 それぞれ粗粒及び微粉を含む2種以上の鉄鉱石を原料とし、核粒子となる粗粒に微粉を付着させて造粒物Sを製造する第1の造粒装置12と、微粉のみで又は微粉を主体として造粒させる造粒物Pを製造する第2の造粒装置18を備え、造粒物S及び造粒物Pを用いる焼結原料の事前処理方法であって、造粒物Sは、核粒子への微粉付着平均厚さが50〜300μmとなるように第1の造粒装置12への微粉配合量を調整し、第1の造粒装置12に供給しない残部の微粉を、第2の造粒装置18の原料として使用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
それぞれ粗粒及び微粉を含む2種以上の鉄鉱石を原料とし、核粒子となる粗粒に微粉を付着させて造粒物Sを製造する第1の造粒装置と、微粉のみで又は微粉を主体として造粒させる造粒物Pを製造する第2の造粒装置を備え、前記造粒物S及び前記造粒物Pを用いる焼結原料の事前処理方法であって、 前記造粒物Sは、前記核粒子への微粉付着平均厚さが50〜300μmとなるように前記第1の造粒装置への微粉配合量を調整し、 前記第1の造粒装置に供給しない残部の微粉を、前記第2の造粒装置の原料として使用することを特徴とする焼結原料の事前処理方法。
IPC (1件):
C22B1/16
FI (2件):
C22B1/16 K ,  C22B1/16 C
Fターム (2件):
4K001AA10 ,  4K001CA39
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平4-80327号公報
  • 特開昭53-123303号公報
  • 焼結鉱製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-211663   出願人:日本鋼管株式会社
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審査官引用 (5件)
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