特許
J-GLOBAL ID:200903056874741567

雰囲気焼成炉とその焼成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 崇生 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-233193
公開番号(公開出願番号):特開2003-042662
出願日: 2001年08月01日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 雰囲気ガスを炉内に供給する際にガス置換性が高く、焼成時間を短くできて、均質性の高い焼成物を得ることができ、それでいて粒子径分布が小さくて形状均一性に優れ、かつ不純物の低減された金属酸化物粉末を生産性高く製造可能な雰囲気焼成炉とこれを用いた焼成方法を提供する。【解決手段】 反応性ガスを供給する炉心管のガス供給管4aが、炉心管4の下部位置を封止した台部材8表面に近接する位置にまで延設された有底管状に形成されていて、少なくとも底部近傍および長さ方向途中にガス吹出口4dを形成している。被焼成物2を収容したさや容器17が積層可能になっていると共に、ガス吹出口4dから吹き出されたガスを導入するガス導入口17aを有する雰囲気焼成炉と焼成方法。
請求項(抜粋):
反応性ガスを供給するガス供給手段とそのガスを排出する排出手段とを有する炉心管と、この炉心管の周囲に配置された加熱手段と、この加熱手段を囲む断熱材とを備え、前記炉心管の下部位置から上方に向けてさや容器に収容された被焼成物を装入可能になっていると共に、前記被焼成物を装入した後、前記炉心管の下部位置を封止する台部材を備えていて、装入された前記被焼成物を密閉可能にする雰囲気焼成炉であって、前記炉心管のガス供給手段が、前記炉心管の下部位置を封止した前記台部材表面に近接する位置にまで延設された有底管状に形成されていて、少なくとも底部近傍および長さ方向途中にガス吹出口を形成していると共に、前記さや容器が積層可能になっていて、前記ガス吹出口から吹き出されたガスを導入するガス導入口を有することを特徴とする雰囲気焼成炉。
IPC (7件):
F27B 5/04 ,  F27B 5/06 ,  F27B 5/14 ,  F27B 5/16 ,  F27D 7/02 ,  F27D 7/04 ,  F27D 7/06
FI (7件):
F27B 5/04 ,  F27B 5/06 ,  F27B 5/14 ,  F27B 5/16 ,  F27D 7/02 ,  F27D 7/04 ,  F27D 7/06 B
Fターム (17件):
4K061AA03 ,  4K061BA00 ,  4K061BA09 ,  4K061CA08 ,  4K061CA21 ,  4K061FA11 ,  4K063AA06 ,  4K063AA15 ,  4K063BA04 ,  4K063BA15 ,  4K063CA03 ,  4K063CA06 ,  4K063DA00 ,  4K063DA13 ,  4K063DA15 ,  4K063DA22 ,  4K063DA26
引用特許:
審査官引用 (10件)
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