特許
J-GLOBAL ID:200903057019978858

光周波数基準発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-069977
公開番号(公開出願番号):特開平8-262515
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 一次周波数参照基準となる周波数基準光を周波数シフトさせ、広い相対周波数範囲にわたって周波数安定性および設定確度の高い二次周波数参照基準として利用することのできる光を発生する。【構成】 光増幅器4、光遅延素子6、光周波数シフタ7および光スイッチ8をリング状に接続して光リング回路を構成し、この光リング回路にパルス光を繰り返し周回させて周波数をシフトさせる装置において、光リング回路にさらに光変調器5および光共振器9を挿入し、光変調器9の変調周波数と光周波数シフタ7の周波数シフト量との和を光共振器9の共振ピーク間隔と実質的に等しく設定する。
請求項(抜粋):
発振周波数が安定化された周波数基準光源と、この周波数基準光源から出力された連続光をパルス光に変調する光パルス変調器と、光波を周回させる光リング回路と、この光リング回路に前記光パルス変調器の出力したパルス光を結合するとともにこの光リング回路から出力光を取り出す光結合手段とを備え、前記光リング回路には、伝搬光を増幅してその光リング回路の損失を保証する光増幅器と、伝搬光に遅延を与えてその周回時間を調整する光遅延素子と、伝搬光にあらかじめ定められた周波数シフトを与える光周波数シフタと、伝搬光を断続する光スイッチとが挿入され、前記光パルス変調器と前記光スイッチとを同期制御する同期制御手段を備えた光周波数基準発生装置において、前記光リング回路にはさらに、伝搬光を変調する光変調器と、伝搬光の変調成分をスペクトラム整形する光共振器とが挿入され、前記光変調器の変調周波数と前記光周波数シフタの周波数シフト量との和が前記光共振器の共振ピーク間隔と実質的に等しく設定されたことを特徴とする光周波数基準発生装置。
IPC (5件):
G02F 2/02 ,  G01B 11/00 ,  H01S 3/133 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (4件):
G02F 2/02 ,  G01B 11/00 Z ,  H01S 3/133 ,  H04B 9/00 E
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 光周波数シンセサイザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-001113   出願人:日本電信電話株式会社
  • 広帯域光周波数掃引装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-262155   出願人:日本電信電話株式会社
  • 光周波数掃引装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-262154   出願人:日本電信電話株式会社
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