特許
J-GLOBAL ID:200903057051701000

液体光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 藤島 洋一郎 ,  三反崎 泰司 ,  長谷部 政男 ,  田名網 孝昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-313151
公開番号(公開出願番号):特開2009-211047
出願日: 2008年12月09日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】簡素な構成でありながら、応答速度が高く、かつ、透過光強度の安定した制御が可能な液体光学素子を提供する。【解決手段】液体光学素子10は、対向して配置される下部基板11および上部基板18と、下部基板11に選択的に設けられた下部電極12と、下部基板11および下部電極12を覆う疎水性絶縁膜13と、この疎水性絶縁膜13に立設しセル領域Zを画定する隔壁14と、上部基板18に形成された上部電極17と、疎水性絶縁膜13と上部電極17との間に充填された無極性液体15および極性液体16とを備える。下部電極12は、セル領域Zの一部に対応した領域に開口12Kを有する。下部電極12と上部電極17との間に電圧が印加されると、疎水性絶縁膜13の表面には、下部電極12に対応した領域のみに電荷が蓄積され、開口12Kに対応した領域に無極性液体15が素早く移動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁膜と 前記絶縁膜上に立設され、この絶縁膜上の領域を取り囲む壁構造体と、 前記絶縁膜の、前記壁構造体が設けられた側と反対側に前記絶縁膜に接して設けられた第1の電極と、 前記第1の電極の、前記絶縁膜の側に対向配置された第2の電極と、 前記絶縁膜と前記第2の電極との間に封入されて互いに分離された状態を保つ、一方が透明で他方が不透明の極性液体および無極性液体と を備え、 前記第1および第2の電極の少なくとも一方が、前記壁構造体により囲まれた領域に対応する領域に開口または切り欠きを有する ことを特徴とする液体光学素子。
IPC (1件):
G02F 1/17
FI (1件):
G02F1/17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 表示装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-530851   出願人:リクアヴィスタビー.ヴィー.
審査官引用 (10件)
  • 電気毛管ディスプレイシート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-317620   出願人:ゼロックスコーポレイション
  • ディスプレイ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-010345   出願人:三星電子株式会社
  • 電気湿潤表示パネルとそれの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-154183   出願人:三星電子株式会社
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