特許
J-GLOBAL ID:200903057105406743

積層コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-336536
公開番号(公開出願番号):特開2007-142295
出願日: 2005年11月22日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】積層コンデンサにおいて、低ESL化および高ESR化を図りながら、共振周波数を高周波側または低周波側に容易に設定できるようにする。【解決手段】コンデンサ本体8において、第1のコンデンサ部11と第2のコンデンサ部12とを積層方向に並ぶように配置する。第1のコンデンサ部11の共振周波数を、第2のコンデンサ部12の共振周波数より高くして、第1のコンデンサ部11が低ESL化に寄与するようにしながら、第2のコンデンサ部12の1層あたりのESRを、第1のコンデンサ部11の1層あたりのESRより高くなるようにして、第2のコンデンサ部12が高ESR化に寄与するようにする。さらに、第1のコンデンサ部11の合成ESRを、第2のコンデンサ部12の合成ESRより低くしたり、高くしたりする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
積層された複数の誘電体層をもって構成される積層構造を有するコンデンサ本体を備え、 前記コンデンサ本体は、第1および第2のコンデンサ部を構成していて、 前記第1のコンデンサ部は、静電容量を形成するように所定の前記誘電体層を介して互いに対向する少なくとも1対の第1および第2の内部電極を含み、 前記第2のコンデンサ部は、静電容量を形成するように所定の前記誘電体層を介して互いに対向する少なくとも1対の第3および第4の内部電極を含み、 前記第1のコンデンサ部の共振周波数は、前記第2のコンデンサ部の共振周波数より高く、 前記第2のコンデンサ部に含まれる1組の前記第3および第4の内部電極ならびにその間の前記誘電体層により与えられる1層あたりの等価直列抵抗は、前記第1のコンデンサ部に含まれる1組の前記第1および第2の内部電極ならびにその間の前記誘電体層により与えられる1層あたりの等価直列抵抗より高くされ、かつ、 前記第1のコンデンサ部に含まれるすべての前記第1および第2の内部電極ならびにそれらの各間の前記誘電体層により与えられる合成等価直列抵抗は、前記第2のコンデンサ部に含まれるすべての前記第3および第4の内部電極ならびにそれらの各間の前記誘電体層により与えられる合成等価直列抵抗より低くされている、 積層コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/12 ,  H01G 4/30
FI (3件):
H01G4/12 352 ,  H01G4/30 301B ,  H01G4/30 301D
Fターム (17件):
5E001AB03 ,  5E001AF02 ,  5E001AF06 ,  5E001AJ01 ,  5E001AJ03 ,  5E082AA01 ,  5E082AB03 ,  5E082BB02 ,  5E082CC03 ,  5E082CC13 ,  5E082EE04 ,  5E082EE16 ,  5E082EE23 ,  5E082EE35 ,  5E082FF05 ,  5E082FG26 ,  5E082GG10
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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