特許
J-GLOBAL ID:200903057116406737

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-019574
公開番号(公開出願番号):特開2001-281209
出願日: 2001年01月29日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 排気ガス中の検出ガスを検出する素子を、主体金具に気密にシールして支持する為のシール用の充填粉末を提供する。【解決手段】 ガスセンサは、素子2が、主体金具1の中空部101の中に配置される。素子2と主体金具1の間の隙間は無機粉末4によって充填されることで素子2と主体金具1との間の間隙は気密にシールされる。無機粉末としては、示差熱分析によって700°C以下で発熱ピークを有さない材料を用いることで、600°C以上の高温の使用環境においても素子と主体金具の間の気密性が劣化しない。無機粉末としては、SiO2とMgOからなる滑石粉末を用いることが出来るが、示差熱分析で700°C以下において発熱ピークを有さない材料となるように、水ガラスなどのバインダを混入させない。成形性を確保する為に、粉末としては原石を400〜600μmの粒径に粉砕したものを用いる。
請求項(抜粋):
被測定ガス中の検出ガス濃度を測定する為の素子と前記素子を収容する上下方向に開放した内空間を有する主体金具とを有し、前記主体金具と素子の間隙の少なくとも一部が無機粉末で充填されているガスセンサであって、前記無機粉末を示差熱分析すると、700°Cまでの温度領域で発熱又は吸熱ピークが無い事を特徴とするガスセンサ。
Fターム (9件):
2G004BB01 ,  2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BD04 ,  2G004BF18 ,  2G004BG05 ,  2G004BJ02 ,  2G004BJ03 ,  2G004BL08
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-069301   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
  • 特開昭54-025793
  • 測定検出子
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-531309   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
全件表示
引用文献:
前のページに戻る