特許
J-GLOBAL ID:200903057116837797

排水の生物処理槽および生物処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-028659
公開番号(公開出願番号):特開2004-209452
出願日: 2003年02月05日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】外部から担体沈降防止および曝気に必要以外の動力を供給せず、処理槽内に循環流を形成し、担体とスクリーンとを円滑に分離して目詰まりが発生せず、担体の戻りが良好な排水生物処理槽と生物処理方法を提供することである。【解決手段】微生物を固定した担体を浮遊状態で含む排水生物処理槽の流出側に担体分離用のスクリーン7を設置し、このスクリーン7の前面側の、仕切り板19と可動仕切り部材20、20aを設けたダクト壁面4fの下端側から処理槽1a〜1cの両側底部に沿って担体戻り用の循環ダクト17、17aを設け、流入側壁面2に設けたエジェクタ管8、8aから流入する被処理水の吸引流れにより、被処理水と担体の戻り流とのエジェクタ型混合域が形成されるようにしたのである。それによりスクリーン7の前面側での下降流により担体を分離して目詰まりを防止でき、循環ダクト17、17a内での担体の滞留も防止可能となる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
微生物を固定した担体を浮遊状態で含む排水生物処理槽の被処理水の流出側に設置した担体分離用のスクリーンと、このスクリーンの前面側に対向するダクト壁面と、このダクト壁面の下端側から前記処理槽の底部に沿って流入側に至る担体の戻り用のダクト壁面とにより形成される循環ダクトとを備えた排水の生物処理槽であって、前記処理槽の流入側に流入した被処理水の吸引流れを形成するように、上流側との水位差に基づく位置エネルギを運動エネルギに変換する手段を設けたことを特徴とする排水の生物処理槽。
IPC (1件):
C02F3/08
FI (1件):
C02F3/08 B
Fターム (9件):
4D003AA12 ,  4D003AB01 ,  4D003BA03 ,  4D003DA01 ,  4D003DA07 ,  4D003DA11 ,  4D003DA19 ,  4D003EA14 ,  4D003EA30
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 担体分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-174081   出願人:日立プラント建設株式会社
  • 窒素除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-107317   出願人:株式会社クボタ
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-111390   出願人:富士写真光機株式会社, 富士写真フイルム株式会社
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