特許
J-GLOBAL ID:200903057152027459

産業車両におけるブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-307746
公開番号(公開出願番号):特開2002-114141
出願日: 2000年10月06日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】 産業車両の駆動輪に制動が付与されたときにその主制動力が不足気味になっても制動力を確保し易いブレーキ制御が可能で、しかも仮にこのブレーキ制御のために用いられるセンサが故障してもほぼ常に必要以上の制動力を確保する。【解決手段】 後輪(駆動輪)6は、ブレーキペダル35の操作により主ブレーキ装置33が作動されたとき、またアクセルレバー11のスイッチバック操作により走行用モータ14が回生制動されたときに制動される。マイコン53は各種センサ28,32,37,49の検出値から求まるパラメータ(スリップ値等)を基に主ブレーキを補助する必要があると判定すると、ブレーキバルブユニット20を電流値制御し、左右の前輪(従動輪)5に装備された補助ブレーキ装置26,26を作動させる。センサ28,32,37,49のいずれか1つでも故障であると診断すると、補助ブレーキを最も安全側の強さ(最大値等)に設定する。
請求項(抜粋):
駆動輪を制動する主制動手段が作動された際、該駆動輪の制動を補助する必要があるか否かを判定するための検出値を得るための少なくとも1つのセンサと、前記センサの検出値に基づき駆動輪の制動を補助する必要があるか否かを判定する判定手段と、所定の車輪に補助的な制動力を付与する補助制動手段と、前記判定手段による判定により制動の補助が必要と判定されると、前記補助制動手段を作動させる制御手段と、前記センサの少なくとも1つの故障を診断する故障診断手段とを備え、前記故障診断手段により前記センサの少なくとも1つが故障と診断されたときには、前記制御手段は、最も安全側の補助ブレーキ力が得られるように前記補助制動手段を作動させる産業車両におけるブレーキ制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/96 ,  B66F 9/075
FI (2件):
B60T 8/96 ,  B66F 9/075 Z
Fターム (19件):
3D046AA06 ,  3D046BB01 ,  3D046BB28 ,  3D046CC04 ,  3D046EE01 ,  3D046HH08 ,  3D046HH23 ,  3D046HH26 ,  3D046HH30 ,  3D046HH36 ,  3D046HH42 ,  3D046JJ05 ,  3D046JJ06 ,  3D046KK11 ,  3D046MM06 ,  3D046MM13 ,  3F333AA02 ,  3F333FA20 ,  3F333FE04
引用特許:
審査官引用 (9件)
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