特許
J-GLOBAL ID:200903057209121066

薄膜磁気記録ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-262875
公開番号(公開出願番号):特開2000-099917
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 第二の磁極層の磁極幅に対する記録磁界の幅の増大を抑制すると共にこれによって記録媒体に対する高密度記録を可能とした薄膜磁気記録ヘッドとその製造方法を提供すること。【解決手段】 第一の磁極層2と第二の磁極層5の相互間に磁気ギャップ層4を有し、この磁気ギャップ層4部分に生じる漏洩磁束によって磁気記録媒体上に所定情報の磁気記録を行う薄膜磁気記録ヘッドにおいて、第一の磁極層2の磁気記録媒体に対する対向面でのトラック方向の幅を、第二の磁極層5の有するトラック方向の幅に比べて大きく設定すると共に、第一の磁極層2の前述した第二の磁極層5側に、磁極として機能する凸磁極層2Aを併設する。そして、この凸磁極層2Aと第二の磁極層5との間に磁気ギャップ層4を配設したこと。
請求項(抜粋):
第一の磁極層と第二の磁極層とを備え且つ当該各磁極層相互間に非磁性部材からなる磁気ギャップ層を有し、この磁気ギャップ層部分に生じる漏洩磁束によって磁気記録媒体上に所定情報の磁気記録を行う薄膜磁気記録ヘッドにおいて、前記第一の磁極層の前記磁気記録媒体に対する対向面でのトラック方向の幅を、前記第二の磁極層の有するトラック方向の幅に比べて大きく設定すると共に、前記第一の磁極層の前記第二の磁極層側に、磁極として機能する凸磁極層を併設し、この凸磁極層と前記第二の磁極層との間に前記磁気ギャップ層を配設したことを特徴とする薄膜磁気記録ヘッド。
FI (3件):
G11B 5/31 D ,  G11B 5/31 C ,  G11B 5/31 K
Fターム (6件):
5D033BA08 ,  5D033BA13 ,  5D033BA21 ,  5D033CA01 ,  5D033DA02 ,  5D033DA31
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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