特許
J-GLOBAL ID:200903057243870892

インクジェット記録装置及び吐出不良ノズルの検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-184156
公開番号(公開出願番号):特開2006-007446
出願日: 2004年06月22日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】1組の発光素子と受光素子によって、複数のノズル列中の全ノズルに亘って、ヘッドを移動させる必要なく、短時間でノズルの検出を行う。【解決手段】複数のノズルから吐出されるインク滴の飛翔経路に交叉するように検出光を出射する発光手段と、検出光を受光することによりその光路中をインク滴が通過した否かを検出する受光手段と、各ノズルから検出光の光路に向けてインク滴を順次時系列的に吐出制御する吐出制御手段と、吐出不良ノズルを特定する吐出不良ノズル特定手段と、検出光の光路上に配置され、受光手段へ向けて検出光を順次屈曲させることにより、ノズル列と同間隔に配置される平行な光路を含む複数の光路を形成する複数の光反射手段と、少なくとも2つのノズル列の各々の位置がノズル列と同間隔に配置される複数の平行な光路の各々と一致するように、ノズル列と検出光との相対的な位置を移動させる移動手段とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各々多数のノズルからなる平行に配置された複数のノズル列を有し、その各ノズルからインク滴を記録媒体に向けて吐出することにより記録を行うインクジェット記録装置において、 前記インク滴の飛翔経路に交叉するように検出光を出射する発光手段と、 前記検出光を受光することによりその光路中を前記インク滴が通過した否かを検出する受光手段と、 前記ノズル列中の各ノズルから前記検出光の光路に向けてインク滴を順次時系列的に吐出制御する吐出制御手段と、 前記吐出制御手段によるインク滴の吐出のタイミングと前記受光手段によるインク滴の通過検出タイミングとに基づいて前記ノズルからのインク滴の吐出状態を検知することで吐出不良ノズルを特定する吐出不良ノズル特定手段と、 前記検出光の光路上に配置され、前記受光手段へ向けて検出光を順次屈曲させることにより、前記ノズル列と同間隔に配置される平行な光路を含む複数の光路を形成する複数の光反射手段と、 少なくとも2つのノズル列の各々の位置が前記ノズル列と同間隔に配置される複数の平行な光路の各々と一致するように、前記ノズル列と前記検出光との相対的な位置を移動させる移動手段とを有することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (8件):
2C056EA24 ,  2C056EB08 ,  2C056EB40 ,  2C056EC07 ,  2C056EC11 ,  2C056EC34 ,  2C056EC37 ,  2C056KD06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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