特許
J-GLOBAL ID:200903057255754200

アンダーカットを有する広口容器本体及びその無理抜き金型構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-351840
公開番号(公開出願番号):特開2005-112444
出願日: 2003年10月10日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】口頸部の外周面の雄ねじと肩部の内周面の二箇所のアンダーカットを、金型内で逐次無理抜きして離型することができ、また、胴部の外径をキャップの外径と揃えられるアンダーカットを有する広口容器本体及びその無理抜き金型構造を提供する。【解決手段】広口容器本体100 の材質の曲弾性率、雄ねじ111 のねじ山の高さH 、フランクの角度F 、先端面の平坦幅W 、先端面の角部のアールR1、ねじ山の高さH 、根元部のアールR2、口頸部110 の肉厚T 、肩部120 の内周面上端の口頸部下端内周面と接続するアールR3、肩部の内周面下端の胴部130 上端内周面と接続するアールR4、口頸部の肉厚T 、肩部内周面のアンダーカットの幅D を規制し、かつ、口頸部天面及び内側成形金型ブロックと口頸部外側成形金型ブロックと中央位置にセンターエジェクタピンを内設する胴部内側成形金型ブロックとの無理抜き機構をもつ雄型を用い、広口容器本体のアンダーカット部分を逐次無理抜きする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
材質が1400Mpa以下の曲弾性率をもつ熱可塑性樹脂からなり、口頸部の外周面の雄ねじと肩部の内周面にアンダーカットをもつ広口容器本体であって、前記雄ねじのねじ山の高さ(H)が、1.0mm以下で、フランクの角度(F)が115°以上で、先端面の平坦幅(W)が0.2mm以上で、先端面の角部のアール(R1 )が、ねじ山の高さ(H)×1/3mm以上で、根元部のアール(R2 )が、ねじ山の高さ(H)×2/3mm以上で、ねじ山の高さ(H)と口頸部の肉厚(T)との間で、H<T×0.75を満足し、かつ、肩部の内周面上端の口頸部下端内周面と接続するアール(R3 )が3mm以上で、肩部の内周面下端の胴部上端内周面と接続するアール(R4 )が8mm以上で、材質の曲弾性率が900〜1400Mpaの場合には、口頸部の肉厚(T)と肩部内周面のアンダーカットの幅(D)との間で、T+D=4.0±1.0mmを満足し、材質の曲弾性率が900Mpa以下の場合には、口頸部の肉厚(T)と肩部内周面のアンダーカットの幅(D)との間で、T+D=5.0±1.0mmを満足することを特徴とするアンダーカットを有する広口容器本体。
IPC (3件):
B65D1/02 ,  B29C45/44 ,  B65D1/09
FI (3件):
B65D1/02 A ,  B29C45/44 ,  B65D1/00 C
Fターム (16件):
3E033AA04 ,  3E033BA13 ,  3E033CA20 ,  3E033DA03 ,  3E033DB01 ,  3E033FA02 ,  3E033GA01 ,  3E033GA02 ,  3E033GA03 ,  4F202AG07 ,  4F202AH55 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK33 ,  4F202CK53 ,  4F202CM31
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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