特許
J-GLOBAL ID:200903057383790562

光束径可変型対物レンズおよびこれを用いた光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-021382
公開番号(公開出願番号):特開2000-221388
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【目的】 波長選択性を有する回折部または反射部を対物レンズ周辺領域に設け、光束径を絞りたい波長の光についてのみこの回折部または反射部において、光を側方に回折させ、または光を光源側に戻すことにより、レンズ形状をそれ程複雑にすることなく、照射光の光束径を変化させる。【構成】 レンズ表面上に、回折格子を有さない第1の領域11と断面矩形状の回折格子を有する第2の領域12が配されている。この第2の領域12は、断面矩形状の回折格子を直線状に配列してなる。また、回折格子の厚み(高さ)hは、CD-Rに用いられる波長780nmの光に対して±1次回折光の割合を大幅に大とするとともに、DVDに用いられる波長635nmの光に対して0次回折光の割合を略100%とするような値に設定されている。
請求項(抜粋):
光束中に配される波長選択性を有する光束径可変型対物レンズにおいて、中央部分を構成する第1の領域と、該中央部分の外側に位置する第2の領域とを有し、前記第1の領域は互いに異なる2つの波長λ1、λ2の光に対して回折作用または反射作用を有さず、前記第2の領域は該2つの波長λ1、λ2の光のうち一方の光のみに対して回折作用または反射作用を有する回折部または反射部を形成されてなることを特徴とする光束径可変型対物レンズ。
IPC (2件):
G02B 13/00 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G02B 13/00 ,  G11B 7/135 A
Fターム (25件):
2H087KA13 ,  2H087LA01 ,  2H087LA21 ,  2H087LA25 ,  2H087PA01 ,  2H087PA17 ,  2H087PB01 ,  2H087RA46 ,  5D119AA04 ,  5D119AA41 ,  5D119BA01 ,  5D119CA16 ,  5D119DA01 ,  5D119DA05 ,  5D119EC45 ,  5D119EC47 ,  5D119FA05 ,  5D119FA08 ,  5D119JA44 ,  5D119JA46 ,  5D119JB02 ,  9A001BB03 ,  9A001JJ07 ,  9A001KK16 ,  9A001KK54
引用特許:
審査官引用 (6件)
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