特許
J-GLOBAL ID:200903057399757573

画像処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-192498
公開番号(公開出願番号):特開2001-022930
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 分光反射率が既知の物体を用いることなく、マルチバンドカメラで被写体を撮影することにより得られた複数のスペクトル画像を用いて、被写体の分光反射率を求める。【解決手段】 マルチバンドカメラ1により得られた複数のスペクトル画像を表す画像データS0を、補正手段2において光量に対して線形となるように補正して画像データS1を得る。演算手段3において複数のスペクトル画像における各画素毎に分光エネルギー分布を求め、さらにこれの積分値を求める。この積分値を値が大きい順にソートし、上位2%の値を採る画素群を選択する。この画素群における積分値の平均値等を求め、これを撮影時における光源の分光エネルギーデータB0とする。規格化手段4において、画像データS1を分光エネルギーデータB0により規格化して、被写体の分光反射率データB1を求める。
請求項(抜粋):
マルチバンドカメラにより被写体を撮影することにより得られた、該被写体の色情報を波長毎に表す複数のスペクトル画像データであって、光量エネルギーに対して線形なスペクトル画像データに対して処理を施す画像処理方法において、前記複数のスペクトル画像データにより表されるスペクトル画像の各画素から、比較的大きなデータ値を有する画素群を選択し、該選択された画素群のデータ値に基づいて、前記撮影時における光源の分光エネルギーデータを取得し、該分光エネルギーデータにより前記スペクトル画像データを規格化して前記被写体の分光反射率データを取得することを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G01J 3/50 ,  H04N 7/18
FI (3件):
G06F 15/70 310 ,  G01J 3/50 ,  H04N 7/18 K
Fターム (17件):
2G020AA08 ,  2G020DA13 ,  2G020DA34 ,  2G020DA42 ,  5C054CA04 ,  5C054CC03 ,  5C054FC00 ,  5C054FC16 ,  5C054HA05 ,  5L096AA02 ,  5L096CA03 ,  5L096EA12 ,  5L096FA81 ,  5L096GA09 ,  9A001HH31 ,  9A001KK16 ,  9A001KZ41
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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