特許
J-GLOBAL ID:200903057407242430

時分割多重伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-355060
公開番号(公開出願番号):特開平11-186980
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】帯域割付けに要する処理時間を短縮すると同時に回路を簡略化してコストを低減する。【解決手段】送信側において、デマンド端末が回線接続要求の際に発生するデマンド信号104をレジスタ13に格納して蓄積する。割付同期信号112により一定の周期でこれを読み出し送信割付制御部14に入力する。送信割付制御部14は自己の保持する現状の帯域割付状況を示す帯域割付情報を参照しデマンドのあった回線の割付け位置を指定する送信選択制御信号110と対応するFR端末への送信タイミング信号103とを生成して出力する。送信セレクタ11でデマンドのあった回線の送信データ信号102,103を一括して割付ける。受信側では、受信セレクタ17で送信側で割付けられたデータ信号を送信側と同期して抽出すると同時に受信タイミング信号207を出力する。
請求項(抜粋):
通信時のみ回線接続する複数のデマンド端末回線と、通信時に送信タイミング信号あるいは受信タイミング信号で指定されたタイミングで回線接続しつ通信速度が可変の複数のフレームリレー(FR)端末回線とを収容し、各前記デマンド端末回線が回線接続時に発生するデマンド信号により前記デマンド端末回線のデータ信号を時分割配置された伝送路帯域の所定帯域に割付けあるいは所定帯域から抽出すると同時に対応する前記FR端末回線に対し前記送信タイミング信号あるいは受信タイミング信号を送出して回線接続処理を行う時分割多重伝送装置において、逐次発生する各前記デマンド信号を蓄積しこれを一定の時間間隔で読み出し読み出された各前記デマンド信号に対して一括して前記回線接続処理を実行することを特徴とする時分割多重伝送装置。
IPC (3件):
H04J 3/00 ,  H04J 3/22 ,  H04L 12/56
FI (3件):
H04J 3/00 Z ,  H04J 3/22 ,  H04L 11/20 102 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
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