特許

J-GLOBAL ID：200903057433055486

履歴型ダンパおよび制震構造

発明者： 銭 志偉 ,  小竹 祐治 ,  鈴木 隆之 ,  山田 俊一 ,  小鹿 紀英 ,  五十殿 侑弘
出願人/特許権者： 日立機材株式会社 ,  鹿島建設株式会社 ,  株式会社小堀鐸二研究所
代理人 (1件)： 井上 誠一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-291518
公開番号（公開出願番号）：特開2009-115276
出願日： 2007年11月09日
公開日（公表日）： 2009年05月28日
要約：

【課題】ダンパの構造が簡易であるため製造が容易で、ダンパの平板部の弾塑性変形によりエネルギーを吸収するため、ダンパの強度設計が容易でありコンパクトな履歴型ダンパおよび制震構造を提供する。【解決手段】履歴型ダンパ1は、一対の平板部3と、直方体の連結部5とから構成される。連結部5は、平板部3の両端で挟まれ、ボルト9、ナット11にて固定される。平板部3のほぼ中央は構造部体との接合部7であり、構造体との接合の為のボルト穴13が設けられている。履歴型ダンパ1の接合部7を構造体へ接合し、構造体から力を受けると、平板部3が弾塑性変形し、エネルギーを吸収する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

対向して設けられる一対の平板部と、 前記平板部の両端を連結する連結部と、 前記平板部のほぼ中央に設けられる構造物との接合部と、 を具備することを特徴とする履歴型ダンパ。

IPC (3件)：

F16F 7/12 ,  F16F 15/02 ,  E04H 9/02

FI (4件)：

F16F7/12 ,  F16F15/02 Z ,  E04H9/02 311 ,  E04H9/02 321B

Fターム (17件)：

2E139AA01 ,  2E139AC19 ,  2E139BA06 ,  2E139BA36 ,  2E139BD12 ,  2E139BD13 ,  2E139BD15 ,  2E139BD16 ,  2E139BD24 ,  3J048AA06 ,  3J048AC06 ,  3J048BC09 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066BA03 ,  3J066BF01 ,  3J066BG10

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 制震ブレ-スダンパ-及びそれに用いるエネルギ-吸収体とこれの設計方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-040300   出願人：新日本製鐵株式会社
• ダンパー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-020847   出願人：石丸辰治, 飛島建設株式会社, 鉄建建設株式会社
• ダンパー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-236821   出願人：石丸辰治, 株式会社i2S2

審査官引用 (3件)

• 制震ラック
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-264931   出願人：村田機械株式会社
• 振動エネルギー吸収ダンパ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-277799   出願人：株式会社奥村組
• 鋼製曲げダンパ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-223395   出願人：鹿島建設株式会社