特許
J-GLOBAL ID:200903057522242796
データ通信装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (10件):
前田 弘
, 小山 廣毅
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 藤田 篤史
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-173854
公開番号(公開出願番号):特開2005-352839
出願日: 2004年06月11日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 プロセッサのソフトウェアモジュール間通信において、データ送受信時の割り込み発生頻度を削減する。【解決手段】 データ格納領域210と、データ送信の処理要求があるかないかを表す処理要求領域220とをメモリ30上に確保し、データ送信部300は、送信モジュール101からデータ送信の要求を受けて、データ格納領域210へデータを格納した後、処理要求領域220に未だ処理要求が書き込まれていない場合にのみ処理要求領域220に処理要求を書き込んで、処理要求受付部400へ割り込みをかける。処理要求受付部400は、処理要求領域220に処理要求が書き込まれていることを確認したうえ、当該処理要求をクリアしてデータ格納領域210へのデータ格納を受信モジュール102へ通知する。データ取得部500は、受信モジュール102からのデータ受信の要求を受けて、データ格納領域210からデータを取得する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
プロセッサのソフトウェアモジュール間通信に用いられるデータ通信装置であって、
第1の状態又は第2の状態を示す識別子を持つデータ格納領域と、データ送信の処理要求があるかないかを表す処理要求領域とを有するメモリと、
少なくとも1つの送信モジュールからデータ送信の要求を受けて、前記データ格納領域の前記識別子が前記第2の状態を示す領域へデータを格納した後、当該識別子を前記第1の状態に変更し、かつ前記処理要求領域に未だ処理要求が書き込まれていない場合にのみ前記処理要求領域に処理要求を書き込んで通知信号を発生させるデータ送信部と、
前記通知信号を受けて、前記処理要求領域に処理要求が書き込まれていることを確認したうえ、当該処理要求をクリアして前記データ格納領域へのデータ格納を受信モジュールへ通知する処理要求受付部と、
前記受信モジュールからのデータ受信の要求を受けて、前記データ格納領域の前記識別子が前記第1の状態を示す領域からデータを取得した後、当該識別子を前記第2の状態に変更するデータ取得部とを備えたことを特徴とするデータ通信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F15/167
, G06F13/38 340B
Fターム (4件):
5B045BB32
, 5B077BA01
, 5B077BA03
, 5B077MM02
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (4件)
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CPU間通信方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-245358
出願人:日本電気株式会社, 日本電気ロボツトエンジニアリング株式会社
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特開昭62-206657
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データ処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-055092
出願人:シャープ株式会社
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