特許
J-GLOBAL ID:200903057531472850

組電池の容量調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-127031
公開番号(公開出願番号):特開2001-309570
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】 組電池を構成する単電池の電圧バラツキを少なくして容量差を小さくする組電池の容量調整方法を提供する。【解決手段】 一定時間毎にスイッチをオフとした状態で各リチウムイオン電池の電圧を測定し(S106)、スイッチをオンとする時間幅を各リチウムイオン電池の両端電圧と組電池1を構成する平均のリチウムイオン電池の両端電圧との電圧差、あるいは各リチウムイオン電池の両端電圧と組電池1を構成するリチウムイオン電池のうち最小のリチウムイオン電池の両端電圧との電圧差、の一方又は両方を比例制御及び積分制御の制御パラメータとして演算し(S108)、当該時間幅の間スイッチをオンとする(S112、S116)。単純にオンオフ制御する場合より組電池を構成するリチウムイオン電池の電圧のバラツキが小さく、容量調整精度が上がる。
請求項(抜粋):
直列に単電池が複数個接続され、前記単電池に該単電池の電圧を測定する電圧測定回路とスイッチを介して該単電池の容量を調整するための容量調整用抵抗とがそれぞれ並列に接続された組電池の容量調整方法であって、所定時間毎に前記スイッチの全てをオフとした状態で前記電圧測定回路により前記単電池電圧を測定し、前記単電池電圧と前記組電池の平均単電池電圧との電圧差及び前記単電池電圧と前記組電池の最小単電池電圧との電圧差の少なくとも一方を比例制御及び積分制御の制御パラメータとして前記各スイッチをオンとするオン時間の時間幅を演算し、前記演算された時間幅の間、前記スイッチをオンとして前記単電池を前記容量調整用抵抗に放電させて容量を調整する、ステップを含むことを特徴とする組電池の容量調整方法。
IPC (3件):
H02J 7/02 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00 302
FI (3件):
H02J 7/02 H ,  H01M 10/44 P ,  H02J 7/00 302 C
Fターム (15件):
5G003AA01 ,  5G003BA03 ,  5G003CA11 ,  5G003CC04 ,  5G003DA07 ,  5G003DA12 ,  5G003GA01 ,  5G003GC05 ,  5H030AA03 ,  5H030AA06 ,  5H030AA10 ,  5H030AS06 ,  5H030BB18 ,  5H030BB21 ,  5H030FF44
引用特許:
審査官引用 (4件)
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