特許
J-GLOBAL ID:200903065676144838
コンデンサの充電装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313212
公開番号(公開出願番号):特開平10-155236
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】コンデンサブロックを構成する各コンデンサの充電を小型の回路を用い、熱損失を防いで均等に行うことができるコンデンサの充電装置を提供する。【解決手段】コンデンサブロック1を構成するコンデンサをバイパスするバイパス手段11と、コンデンサの端子間電圧を検出する電圧検出手段10と、充電開始後所定の制御周期毎に、端子間電圧が最大であるコンデンサと最小であるコンデンサの各端子間電圧の差を算出する電圧差算出手段8と、該電圧差が所定値以上となったときに、端子間電圧が最大であるコンデンサのバイパスを行い、また、端子間電圧が最小であるコンデンサの端子間電圧が、バイパスされていたコンデンサの端子間電圧以上の所定値となったときに、該バイパスされていたコンデンサのバイパスを解除して充電を再開するバイパス制御手段7と、電圧差算出手段8により算出された電圧差に応じて前記制御周期を変更する制御周期変更手段9とを設ける。
請求項(抜粋):
一対の出力端子間に複数のコンデンサを接続して構成されたコンデンサブロックを充電用電源に接続して各コンデンサの充電を行うコンデンサの充電装置において、該出力端子間の電流経路に流れる電流を各コンデンサの箇所でバイパスするバイパス手段と、各コンデンサの端子間電圧を検出する電圧検出手段と、充電開始後所定の制御周期毎に、該電圧検出手段によって検出される端子間電圧が最大であるコンデンサと最小であるコンデンサの各端子間電圧の差を算出する電圧差算出手段と、該電圧差が所定値以上となったときに、前記電圧検出手段によって検出される端子間電圧が最大であるコンデンサのバイパスを行い、また、前記端子間電圧検出手段によって検出される端子間電圧が最小であるコンデンサの端子間電圧が、バイパスされていたコンデンサの端子間電圧以上の所定値となったときに、該バイパスされていたコンデンサのバイパスを解除して充電を再開するバイパス制御手段と、前記電圧差算出手段により算出された電圧差に応じて、前記制御周期を変更する制御周期変更手段とを設けたことを特徴とするコンデンサの充電装置。
IPC (3件):
H02J 1/00 306
, H02J 7/02
, H01M 10/44
FI (3件):
H02J 1/00 306 L
, H02J 7/02 H
, H01M 10/44 Q
引用特許:
審査官引用 (6件)
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組電池の充電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-147728
出願人:日産自動車株式会社
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電池の充電制御装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-110708
出願人:株式会社岡村研究所, 株式会社パワーシステム, 日本電子株式会社
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組電池の充電方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-020363
出願人:本田技研工業株式会社
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