特許
J-GLOBAL ID:200903057673310165

アルミニューム製熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-025304
公開番号(公開出願番号):特開2004-232072
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】ヘッダープレートおよび偏平チューブの薄肉化により、熱交換器の軽量化を行いつつ、強度の向上と耐蝕性の向上とを図るアルミニューム製熱交換器の提供。【解決手段】ヘッダープレート5と偏平チューブ6とをAl-Cu-Mn系の高強度アルミニューム合金で形成し、ヘッダープレート5の芯材1の電位を偏平チューブ6の芯材のそれより0〜50mV卑になるように、そのヘッダープレート5の芯材のZnの量を0.2〜1.0重量%の範囲で調整する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
Al-Cu-Mn系の高強度アルミニューム合金の芯材(1) の内面側に犠牲陽極材(2) がクラッドされると共に、外面側にろう材(3) がクラッドされ、多数のチューブ挿通孔(4) がその孔縁部を内面側に突出させるようにバーリング加工されて並列されたヘッダプレート(5) と、 芯材がAl-Cu-Mn系の高強度アルミニューム合金からなり、夫々のチューブ挿通孔(4) に端部が挿通して液密にろう付け固定され、そのヘッダプレート(5) の厚みの半分に満たない肉厚を有する薄肉の多数の偏平チューブ(6) と、 その偏平チューブ(6) の外面にろう付け固定され、前記偏平チューブ(6) より電位が卑なる多数のコルゲートフィン(7) と、を具備し、 そのコルゲートフィン(7) の波の進行方向の端とヘッダプレート(5) との隙間が、そのコルゲートフィン(7) のフィンピッチを越えるように配置され、 前記ろう付け後のヘッダプレート(5) の芯材(1) の電位が、前記偏平チューブ(6) の芯材のそれより0〜50mV(5%食塩水中)卑になるように、そのヘッダプレート(5) の芯材のZnの量を0.2〜1.0重量%の範囲で混入したことを特徴とするアルミニューム製熱交換器。
IPC (6件):
C22C21/00 ,  B23K35/22 ,  B23K35/28 ,  C22C21/10 ,  F28F9/02 ,  F28F21/08
FI (7件):
C22C21/00 J ,  C22C21/00 D ,  B23K35/22 310E ,  B23K35/28 310B ,  C22C21/10 ,  F28F9/02 301Z ,  F28F21/08 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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